【球界ここだけの話(1306)】アーチ量産の清宮に課題も…日本ハム・荒木2軍監督「水を飲むのもワンテンポ遅いんだ」  - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1306)】アーチ量産の清宮に課題も…日本ハム・荒木2軍監督「水を飲むのもワンテンポ遅いんだ」 

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13日のイースタン・リーグ、楽天戦で三回に2ランを放ち笑顔でベンチへ戻る清宮(右)  日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)=早実高=が2軍で本塁打を量産している。14日のイースタン・リーグ、楽天戦(仙台森林どり泉)では1試合2発となる12、13号を放つなど、5月28日の2軍降格後からこの試合までで11戦9発と好調をキープしている。

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 ただ、守備と走塁はまだまだこれから。現在は本職の一塁に加え、左翼にも挑戦中。今はしっかりと基礎から学んでいる時期だ。では、指導にあたる荒木大輔2軍監督(54)の目に、清宮はどう映っているのか。そう尋ねると、すぐに「マイペース、のんびり屋さんだからねえ」と答えが返ってきた。

 現在の課題について、同2軍監督はこう続ける。「ファウルフライを追ったあと、元のポジションに戻るまでに(試合が止まって)みんなが待たないといけない。打席でも自分のルーティンをやっていて、なかなかサインが出せない。(試合後に)水を飲むのもワンテンポ遅いんだ」。新しい世界に飛び込んだばかりで、慣れないことの連続。なんだかほほ笑ましいような光景でもあるが、1軍でバリバリ活躍するにはそうした細かい課題も一つ一つクリアしていかなければならない。

 早実高の大先輩でもある荒木2軍監督は「誰もが憧れる選手になってほしい」と願う。打撃の力は認めているからこそ、今はプロ野球選手としての土台をしっかりと築いてほしいという思いがある。

 その半面、「表情は明るくなった。よそよそしさはなくなったし、チームに溶け込めてきている」とも評価する。先輩たちに「チャーハン」というあだ名(2軍施設近くの中華料理店・東新軒の「清宮くんチャーハン」に由来)でいじられ、両手を広げて首を振る「キヨダンス」も本塁打後のパフォーマンスとして定着してきた。

 人なつっこさと、愛されキャラの本領を発揮している。今はしっかりと力をたくわえ、1軍で活躍する日を待ちたい。(伊藤昇)

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