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【球界ここだけの話(1298)】活躍際立つ中日・アルモンテ&ガルシア 日本野球に順応できた理由は?

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5月15日の広島戦の三回、2点本塁打を放つ中日・アルモンテ  今年もたくさんの外国人選手が日本球界にやってきたが、中日の新外国人、ソイロ・アルモンテ外野手(29)とオネルキ・ガルシア投手(28)の活躍が際立っている。

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 アルモンテは打率・333(リーグ2位)、9本塁打、40打点。5月度の「月間MVP」を受賞した。成功の秘けつを聞くと「僕は観察が好き。アジャストできるように観察してきた」と胸を張った。これまで対戦した投手の特徴、配球などは頭にインプットしているという。

 一方、春季キャンプ中、あまり評価は高くなかったガルシアは11試合に登板して7勝2敗、防御率1・96はリーグトップだ。早く順応できた理由を「森監督からチェンジアップの握り方や投球フォームの問題点を指摘されて良くなった」と感謝した。

 野球の技術もさることながら日本の野球に慣れる。そして、チームに溶け込むことだ。中日の球団幹部の一人は「選手の家族を含めてサポートすることが大事。だが、日本人では言葉という壁がある。ウチの場合、ビシエドの存在が非常に大きかった」と明かした。

 入団3年目のビシエドは「不動の4番」で打率・303、8本塁打、35打点。アルモンテとともに竜打線を引っ張る。来日1年目の昨季、本塁打王を獲ったゲレーロ(現巨人)も「彼は日本の野球について、いろいろ教わった」と話していた。

 アルモンテは「キャンプのときはいつも一緒にいて『周囲に惑わされずに自分のペースでプレーしたらいい』とか、日本の投手の配球などについても親切に教えてくれた」と明かす。関係者によると「ガルシアは、ビシエドが打者目線でアドバイスしてくれることを『すごく勉強になるんだ』と感激している」。

 年俸はともに5000万円。メジャーでの実績はさほどない2人が来日1年目のシーズンで結果を残している。その「成功」の裏に、同じく米国では一流プレーヤーになれなかった“ビシエドコーチ”のアシストがあった。※成績はすべて11日現在。(三木建次)

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