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【八木裕 神眼スコープ】緊急提言!阪神・ロサよ、泳ぐことおそれるな

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泳がされたロサリオだが、自らの意識ならOKだ(撮影・村本聡)  (セ・リーグ、阪神0-5DeNA、6回戦、阪神5勝1敗、16日、甲子園)泳がされることを恐れるな! 阪神はDeNAに0-5で敗れ、今季3度目の完封負け。3位は変わらないものの、一夜にして借金「1」に逆戻りした。この日も4タコで一向に調子の上がらないウィリン・ロサリオ内野手(29)を筆頭に、元気のない打線について、阪神OBのサンケイスポーツ専属評論家・八木裕氏(52)が緊急提言した。

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 6試合連続で2得点以下と、極端に打線が湿っている阪神。やはりロサリオが調子を上げないと苦しい。ところが、8日の巨人戦(東京ドーム)で特大アーチを放って以降、会心のヒットを全く打てていない。今は打席で自信なさげにスイングしているように映る。

 野球では一般的に「泳ぐ」という表現は悪い意味で使われるケースが多い。多くの打者は「泳がされたくない」と思っている。ロサリオもこの傾向に当てはまる。どの打席でも泳がされないように同じポイントで打とう、自分のスイングをしようとして凡打、空振りを繰り返している。

 でも、打撃はそんなに都合よくいかない。自分が「こう打ちたい」と思っても、相手はそうさせない投球をしてくるのだから。打席に立つ。ボールが来る。予想と違った。ならば、泳いでもいい。自ら意識して泳ぐのならOK。いい「泳ぐ」はあるのだ。

 たとえば、この日の相手、DeNAのロペスは泳ぎながら左前へ運んでいた。広島のバティスタも泳ぐことを嫌がっていない。ロサリオも、そういう気持ちで打席に入ってもいい。

 左足を上げる新打撃フォームも、現時点ではうまくいっていないようにみえる。今は一度後ろへ引いてから上げている。すると、この日の東のようにクイックで投げてくると、タイミングが合わない。あわててバットを振っている感じ。タイミングを取るために、さまざまな工夫をするのはいいが、足を上げるのならスッと上げる方がタイミングは合いやすい。

 ロサリオ以外の打者もなかなか調子が上がらない。その中で得点力を上げるには? 現状では出塁率が上がらない江越の1番は厳しい。1番植田、2番糸原、3番糸井、4番福留。比較的調子がいい打者を並べて、この4人で点を取る-。そんな打線を組んでみるのも、一手ではないか。

 ロサリオも試行錯誤して自分の「いい形」を探している。それを見つけられれば、状態も上向いてくるはずだ。

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