【なるべく週刊エモト】衰えた姿より米でイチロー監督を見たい - SANSPO.COM(サンスポ)

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【なるべく週刊エモト】衰えた姿より米でイチロー監督を見たい

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イチロー  「長年ご苦労さま。お礼をいわせてもらいます」。サンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀氏(70)が珍しく(?)、感謝しきり。相手はマリナーズの球団会長付特別補佐に就任したイチロー外野手(44)。さて、このお礼口上の真意は? (構成・内井義隆)

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 --お礼とは

 「遅ればせながら、イチローに言いたいんだ。長年、メジャーリーグに興味を持たせてくれて、ありがとう。日本の野球のレベルの高さを、アメリカで広めてくれて、ありがとう」

 --まるで惜別の…

 「そう。50歳まで現役を続けようと思えば、できるよ。イチローでなくても、俺だって、ただ投げるだけでよかったのなら、50歳までピッチャーを続けられたよ。また今では、現役を続けるだけでも、美談として語られる。日本人は美談が大好きだからね」

 --実際、今季は試合に出ないのにチームに帯同。来季の日本での開幕戦出場も、ささやかれています

 「だけど、プレーはもう十分、見せてくれたじゃないか。なにより、衰えた姿は見たくないじゃないか」

 --つまり…

 「引退の潮時よ」

 --やっぱり、そうなりますか

 「そして日本人初、メジャーリーグの監督を、目指すしかない」

 --そこですか

 「野球の研究者、みたいな小難しい理屈は並べないで、中途半端で分かりにくい立場から、脱却しよう。スパッと切り替えるときがきたんだ」

 --そういえば、現地12日にはベンチ・コーチも務めています

 「マリナーズもこれを機に、監督業のリアルな勉強を、させてあげたらどうだろう。戦術、戦法、人心掌握術。学ぶべきことは多いし、またそれをできる環境にあるんだから」

 --はい

 「日本にはもう、居場所はないと思うから、アメリカでぜひ、コーチ、そして監督に、なってもらいたいよ」

 --確かに、それも見てみたいですね

 「選手として示し続けてくれた、日本人の能力の高さを、今度は監督として、死ぬまで示し続けてもらいたい。新しいイチローに、期待しているよ」

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