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イチローの選手復帰にマリナーズGM「可能性高い」

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2012年3月にマリナーズの一員として来日したイチロー。このときもアスレチックスと対戦した   【シアトル(米ワシントン州)7日(日本時間8日)=共同】米大リーグ、マリナーズのジェリー・ディポト・ゼネラルマネジャー(GM、49)は、球団会長付特別補佐に就任したイチロー(44)について、来年3月20、21日に東京ドームで行われるアスレチックスとの開幕戦で選手に復帰する可能性が高いとの方向性を示した。米MLBネットワークラジオの番組で明かした。45歳シーズンの野手がメジャー開幕戦に先発出場すれば、史上最年長のタイ記録となる。

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 “イチロー外野手”の復活へ、具体的な見通しが示された。ディポトGMが、MLBネットワークラジオの番組で、今後のイチローの選手復帰について言及した。

 「来季、特に東京でイチローが(試合出場のため)ユニホームを着る姿を見られる可能性が高い」

 東京での試合とは来年3月20、21日に東京ドームで行われるアスレチックスとの開幕2連戦のこと。同GMは「球史に残る象徴的な選手の一人で、2つの国でレジェンド。その世界的な存在感は逃すには大きすぎる」とたたえ、同戦での選手としての起用に前向きな姿勢を示した。

 今月3日(日本時間4日)に球団会長付特別補佐に就任することが発表され、今季はプレーしないことが決まったイチロー。「これが最後ではない」とし、現役引退ではなく練習をこれまで通り継続することを明かしていた。球団側も、来季以降に選手として再契約する可能性について否定していなかったが、具体的な時期や可能性に球団幹部が言及したのはこれが初めてだ。

 長く実戦から離れるため、米紙ニューヨーク・ポストが「事実上の引退」と伝えるなど現役復帰には厳しい見方もある。ただ、過去の通例から日本遠征ではベンチ入りの登録枠が「25」から「28」に増える見込み。選手復帰への大きな後押しになる。

 来季の開幕戦を45歳5カ月で迎えるイチローだが、先発出場となれば野手では2004年に45歳7カ月で出場したフリオ・フランコ(ブレーブス)に次ぐ記録で、45歳シーズンのくくりでは最年長タイ記録となる。イチロー自身も「遠いですけど、目標を持っていられるっていうのは大きなことです」と意欲を示す“凱旋(がいせん)試合”の実現性が、さらに高まってきた。

シアトル・マリナーズ

 1977年に創設し、ア・リーグ西地区に所属。95年にランディ・ジョンソン、エドガー・マルティネスらを擁し初の地区優勝。97年に2度目の優勝を果たすと、2001年にはイチロー、佐々木主浩らの活躍でMLBタイ記録の年間116勝を挙げ、3度目の地区優勝に輝いた。過去には長谷川滋利、城島健司、川崎宗則、青木宣親ら日本選手が多数在籍。現在は岩隈久志がマイナー契約で所属。リーグ優勝、世界一はともになし。本拠地はセーフコ・フィールド。スコット・サービス監督。

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