【板東英二の観戦記】阪神・山崎心配…次で取り返せ - SANSPO.COM(サンスポ)

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【板東英二の観戦記】阪神・山崎心配…次で取り返せ

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11回、中日・ビシエドの内野ゴロの際、阪神の一塁・山崎が送球を落とす=甲子園球場(撮影・山田喜貴)  (セ・リーグ、阪神1-5中日=延長十一回、6回戦、3勝3敗、4日、甲子園)改めて野球の怖さ、むごさを教えられた試合でした。山崎という1人の選手の野球人生を心配します。延長十一回、ロサリオに代わって守備固めに入った彼が普通のノーバウンド送球をポロリ。プロ野球選手がキャッチボールの捕球ができなかった。考えられません。

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 全盛時の藤川だったら「どうってことない」と後続を断ったのでしょうが、今の球児は抑えられなかった。尾を引いてしまったんでしょうね。

 野球というスポーツの怖いところは、団体競技で、1つのミスが全員に影響を及ぼす。2位に浮上し「さあ、これから」というチームの勢いを、1つのミスでくじいてしまったんです。

 4万6636人の観衆のうち、阪神ファンは4万5000人ぐらいだったでしょうか。「こんな日も…」と許す方は少数です。大半が失望し、祝日で球場にきたチビっ子たちは「なんでや」と怒ったはず。記憶に残る、忘れられない1プレーになってしまうんです。

 ただ、山崎は落球の直後に必死で追いかけ、邪飛をスライディングキャッチ。取り返そうと必死の姿を見せてくれました。次のチャンスで取り返すプレーを。そう願わずにはいられません。(サンケイスポーツ専属評論家)

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