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巨人・上原、9日にも正式決定!由伸監督待望の“セットアッパー”10年ぶり復帰

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巨人に復帰する上原。課題だった中継ぎ陣が厚みを増す  米大リーグ、カブスからフリーエージェント(FA)になっていた上原浩治投手(42)の巨人復帰が、9日にも正式決定することが8日、分かった。2008年以来、10年ぶりの復帰で、背番号は現在空いている「11」が有力。高橋由伸監督(42)と同学年でもある最強リリーバーが、4年ぶりのリーグ優勝奪回の使者になる。

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 開幕を3週間後に控えた巨人に、頼もしい右腕が加わる。かつてのエースで、米大リーグでは抑え、セットアッパーとして活躍してきた上原が、10年ぶりに古巣復帰を果たす。

 巨人で通算112勝33セーブを挙げ、メジャーでは9年間で22勝95セーブ。13年にはレッドソックスの守護神としてワールドシリーズ制覇に貢献した。巨人・高橋監督と同じ1975年4月3日生まれで、42歳になった昨季も中継ぎで49試合に登板し3勝2セーブ、防御率3・98をマークした。

 オフにカブスからFAとなったが、メジャーの市場が停滞気味だったため、多くのFA選手と同様に移籍先が決まらなかった。1月に野球教室を行った福島市内で「(メジャー契約がなく)マイナーだったらもう辞めます」と話したが、調整を続ける中で現役続行に気持ちが傾いた。

 今月1日には自身のブログを更新し、渡米して代理人と今後のことを話し合っているとした上で「日本からの誘いがあれば、そこにいくことを考えています」と日本球界復帰の可能性を示唆。5日に滞在先の米ボルティモアから帰国し、巨人と交渉を続けていた。

 今季、米大リーグから日本球界に復帰するのはヤクルト・青木宣親に続いて2人目。百戦錬磨の上原は、巨人の課題である中継ぎ陣に厚みをもたらす。現時点で終盤を任される「勝利の方程式」に“内定”しているのはマシソンとカミネロの2人だけ。4日のヤクルト戦では沢村が1年ぶりの1軍登板を果たし、日米で活躍してきた上原の加入で、より強固なブルペンとなる。

 99年のプロ入りから2008年まで巨人でつけた背番号「19」は現在、エースの菅野が背負い、40番台までで空いているのは「11」と「31」。かつて別所毅彦(通算310勝、うち巨人で221勝)、斎藤雅樹(通算180勝)らがつけた「11」が有力視される。

上原 浩治(うえはら・こうじ)

 1975(昭和50)年4月3日生まれ、42歳。大阪府出身。東海大仰星高、大体大を経て1999年にドラフト1位で巨人入り。1年目に20勝を挙げて最多勝、新人王、沢村賞を獲得した。2009年にFA権を行使してオリオールズ入団。レンジャーズ、レッドソックス、カブスと移籍し、レッドソックスでは13年にア・リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝き、ワールドシリーズも制した。1メートル88、88キロ。右投げ右打ち。既婚。昨季年俸600万ドル(約6億3600万円)。

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