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【田尾安志氏の総括】阪神・ロサリオは「評論家生活で見た最高の助っ人」

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金本監督と話す阪神・ロサリオ=沖縄・宜野座(撮影・山田喜貴)  阪神春季キャンプ(28日、沖縄・宜野座)1カ月に及ぶキャンプを打ち上げた阪神。サンケイスポーツ専属評論家・田尾安志氏(64)は、新外国人ロサリオを「評論家生活で見た最高の助っ人」と評価。さらには藤浪の復活にも太鼓判を押した。3年目の金本阪神を、最高の戦力と明言した。

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 キャンプが終わった今は「期待」の時期。金本監督もある程度の手応えは感じたキャンプではなかったか。

 野手はベテランの福留、糸井、鳥谷が順調で大山が三塁に固定できそう。何より頼もしいのは新外国人ロサリオ。フルシーズン4番を任せられる、私の評論家生活26年でみた最高の打者といっていい。右足重心の打撃フォームは完成されており、見るたびに状態を上げているのがわかった。

 ポイントは決まっていない捕手、遊撃、中堅。ただ、私の経験では「決まらない=競争激化」とみている。つまり、レギュラーを争う者がオープン戦でアピールを繰り広げれば、チームは活性化する。梅野vs坂本の捕手。糸原、植田、北條らが争う遊撃。中谷が有力視されているが、俊介が力をつけている中堅。競争がチーム全体のレベルアップを促すはずだ。

 問題は投手陣。メッセンジャーと秋山の2枚は心配しても始まらない。キーは能見。彼が4、5番手でローテで回るような先発陣が組めるかどうか。そういう視点で見た場合、今キャンプの藤浪は非常に充実していた。不安そうな表情が消え、私は2桁勝利はもちろん2桁の貯金も期待する。岩崎もブルペン、実戦で目立っていた。

 藤浪がフル回転できれば先発陣は充実。救援陣はマテオ、ドリス、藤川、桑原、高橋聡の実績組に石崎が加わる。さらに腕を下げたフォームにした島本が十分に使えそう。投打ともに、金本体制で最も分厚い戦力になっている。

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