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Gの二塁へ!巨人・吉川尚、今季初実戦で3の3「積極的に走塁できた」

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吉川尚は一回、俊足を飛ばし二塁打とした。評価は日に日に高まっている (撮影・矢島康弘)  巨人春季キャンプ(9日、宮崎)巨人は9日、宮崎キャンプ第2クール最終日に今季初実戦となる紅白戦を行った。白組の「1番・二塁」で先発出場した2年目の吉川尚輝内野手(23)が、3打数3安打と大当たり。秋季キャンプでは1日約1500スイングを振り込むなど、磨いてきた打撃が成果となって表れた。第1打席では、左前の安打を二塁打とするなど快足も披露。チーム浮上のキーマンが「正二塁手」の座を引き寄せた。

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 いきなりアクセル全開だ。今年初実戦となった紅白戦で、吉川尚が3打数3安打をマークした。

 「積極的に打ちにいこうと思っていた。吉村(打撃総合)コーチが『追い込まれてから、粘る姿勢で食いついていこう』と試合前に言っていたので、そういう意識が結果につながりました」

 まず一回先頭の第1打席。谷岡が投げた4球目のフォークボールに体勢を崩されながら、左前に今季の“チーム初安打”を放った。左翼手の捕球姿勢と打球を見て一気に二塁を陥れ、さらに“チーム初得点”も記録。「積極的に走塁できたと思う」と息を弾ませた。

 続く第2打席。三回先頭で、戸根のスライダーにつまりながら中前へ落とし、五回無死二塁では右前打と広角に打ち分けて猛打賞。山本、D5位・田中俊(日立製作所)らとの正二塁手争いで、一歩前に出た。

 ドラフト1位で入団した昨季、上半身の状態不良で春季キャンプを3軍でスタート。1軍出場は5試合と期待に応えられなかった。悔しさを胸に、昨秋のキャンプでは1日約1500スイングをこなし、今年1月には主将・坂本勇と沖縄での自主トレに臨んだ。春季キャンプでも早出練習、居残り特打を繰り返し、1日1000スイングを超える日もある。

 高橋監督は「結果が出たので良かったと思いますし、それを継続しないといけない」と、さらなる活躍に期待した。課題の得点力向上を見据え、走力重視を掲げるチームでキーマンの一人に挙げられる吉川尚。6年ぶりの日本一へ、快足二塁手が上々のスタートを切った。 (赤尾裕希)

吉川 尚輝(よしかわ・なおき)

 1995(平成7)年2月8日生まれ、23歳。岐阜県出身。中京高(現中京学院大中京)では甲子園出場なし。中京学院大を経て2017年ドラフト1位で巨人入団。昨季は、けがの影響で出遅れたが、10月3日のヤクルトとの最終戦(神宮)ではプロ初安打を含む3安打1盗塁の活躍を見せた。昨季成績は5試合に出場し、打率.273、0本塁打、0打点。1メートル77、79キロ。右投げ左打ち。独身。今季年俸1300万円。背番号0。

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