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東北魂魅せる!明秀学園日立に野球留学の芳賀、いざ夢舞台へ/東北スポーツ

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センバツに向けて打撃練習にも力が入る明秀学園日立・芳賀(撮影・赤堀宏幸)  今年のセンバツ(3月23日開幕)には東北勢4校が出場するが、茨城・明秀学園日立から福島県棚倉町出身の芳賀大成内野手(2年)が登場する。1メートル70の“小さな4番”は、昨秋の関東大会で15打数7安打3打点(1本塁打)で準Vに貢献。甲子園初出場を果たした主砲は、夢舞台での活躍に思いを馳せている。

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 生まれ育った福島県棚倉町から、約65キロ離れた茨城県日立市。明秀学園日立に野球留学し、センバツ出場を実現させた芳賀が甲子園への意気込みを語った。

 「棚倉町から甲子園に出るのは3人目らしくて、レギュラーで出場するのは初めてだそうです。甲子園はテレビで見るものだと思っていました。出るなら、絶対に活躍したいと狙ってます」

 高校入学してすぐの夏、細川成也投手(現DeNA)らを擁して茨城大会決勝に進出。初の甲子園切符を逃したシーンが忘れられない。先輩たちの涙を目に焼き付けた芳賀は、1年秋から4番に座り、ひたすらバットを振ってきた。

 迎えた昨秋の関東大会。1回戦の山梨学院戦で4打数2安打。2回戦の高崎健康福祉大高崎(群馬)戦で4打数2安打(1本塁打)2打点。決勝は中央学院(千葉)に5-6で敗れたが、4打数3安打1打点、打率・467と打ちまくった。

 明秀学園を選んだのは、光星学院(青森、現八戸学院光星)で田村龍弘捕手(現ロッテ)や北條史也内野手(現阪神)ら強打者を育てた金沢成奉監督の育成法が魅力的だったからだ。

 金沢監督も、芳賀のポジティブでアグレッシブな精神面を評価。打線の核に成長させた。大舞台を前に「ひと冬越えて、どこまで4番らしくなるか」とセンバツでの活躍を期待している。

 「身長がないので、田村選手のパンチ力がすごくいいと思っているんです。甲子園でスタンドイン? いいですね」

 目標とする選手をイメージし、左打席からフルスイングで鋭い打球を飛ばす。隣県とはいえ、覚悟して向かった日立市で、芳賀は夢を膨らませている。 (赤堀宏幸)

芳賀 大成(はが・たいせい)

 2000(平成12)年7月21日生まれ、17歳。福島県出身。社川小3年時に軟式の棚倉キッズで野球を始め、棚倉中時代は硬式の福島南部シニアで4番・三塁手。明秀学園日立では1年秋から4番。1メートル70、74キロ。右投げ左打ち。家族は両親と弟、妹。

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