【球界ここだけの話(1137)】阪神D3のイケメン・熊谷が仙台東部リトルシニアに恩返し 「顔ではなく野球のプレーでがんばりたい」 - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1137)】阪神D3のイケメン・熊谷が仙台東部リトルシニアに恩返し 「顔ではなく野球のプレーでがんばりたい」

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12月4日の入団会見でポーズを取って撮影に応じる阪神D3・熊谷。このオフはひたすらバットを振り込んでいる  除夜の鐘が1つ鳴る度、気を引き締めただろう。1月に入り、プロ野球界では各球団で新人合同自主トレがスタート。阪神は8日からで、計7人の新人が集結する。イケメンで話題のドラフト3位・熊谷敬宥(たかひろ)内野手(22)=立大=も、素材の良さを見せつける機会が来た。

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 昨年12月上旬。出身地の仙台市内のホテルで、熊谷の壮行会が開かれた。主催は仙台東部リトルシニア。同チームから初となるプロ野球選手誕生にOB、父母会総出でお祝いをした。壮行会の前、熊谷は同チームの入団希望者を募る体験会にも出席。写真攻め、サイン攻めに合いながらも、丁寧に応えた。

 チームの事務局によると、少子化の影響からか、年々入団希望者数は減っているという。そんな中で飛び込んできた、卒団生のプロ入りという明るい話題。事務局員は「この仙台東部リトルシニアを背負っていってくれたらありがたい」と期待を込める。

 恩返しの気持ちは、熊谷自身もある。「こういう選手になれたのも、仙台東部リトルシニアのおかげ」と感謝。壮行会の場では、プロ入りの契約金6000万円(推定)を使い、総額100万円分となるバッティングマシン1台とマシン用のボールを贈呈した。

 壇上では当時を振り返り「怒られているときにボールが飛んできて『危ない!』という声が聞こえたので、目を離したら『人が話しているときによそ見をするな』ともっと怒られた。そこから僕は、人の目を見てしゃべるようになった」と、いまだから笑えるエピソードも明かし、会場を盛り上げた。

 入団会見の場では「顔ではなく、野球のプレーでがんばりたい」と宣言。このオフは昨年の秋季キャンプを見学した際、衝撃を受けた猛練習を見よう見まねで実施。連日約2時間、ひたすらバットを振り込んでいるという。準備も万端。お世話になった人々への感謝の気持ちを胸に、本職のプレーでファンを魅了していく。(西垣戸理大)

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