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二遊間勝ち取れ!阪神・金本監督、西岡を来春1軍Cで超激戦区へ再び

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西岡は若手に混じって秋季キャンプで汗を流す。走って振って、復活だ(撮影・甘利慈)  阪神秋季キャンプ(14日、安芸タイガース球場)阪神・金本知憲監督(49)が14日、若手に混じって秋季キャンプ参加中の西岡剛内野手(33)をセカンド、ショートの候補として来春の1軍キャンプ(沖縄・宜野座)に参加させる意向を明かした。復活を確信したベテランを超激戦区にほうり込み、さらなる競争をあおる。勝負の3年目に向けて、チーム力の底上げを図る。

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 猛練習をみれば元気なのはすぐ分かる。振りまくり、走りまくり、ノックを浴びまくる。報道陣には無言を貫く。西岡が“オレ流”でキャンプを過ごす。そんな姿に眼を細めるのが金本監督だ。

 「練習をついついサボリがちの選手ですけれど…。昔はこれぐらいやらされていたらしいけれどね。その頃の感覚というか、これぐらいやらないと戻らないと本人が一番感じているらしい」

 そして、あくまで「今のところ」と条件を付けてセカンド、ショートのレギュラー争いに参戦させる意向を明かした。

 度重なる故障から、2017年は32試合出場にとどまった。屈辱からの再出発。指揮官は、再び慣れ親しんだ二遊間での復活を期待した。

 今季はチーム事情により外野も守った。器用な選手ゆえユーティリティーな起用法になったが、来季はセカンド、ショートでの定位置争いの真っただ中にほうり込む。

 ただ、ここは阪神では最激戦区。2年目を迎える大山が早々とセカンドだけでなくショートにも挑戦。俊足が売りの植田も台頭。巻き返しを期す北條もいる。上本、糸原、FA残留すれば大和も。現時点では、大山をどちらかで起用したい-という鉄人の構想が見え隠れするが、横一線といっていい。実績では圧倒的な西岡も、アドバンテージは全くない。

 そんな背番号5に対し、指揮官は来春の沖縄・宜野座キャンプ参加の切符も与える方針を明かした。

 「(沖縄行きは)競争率がアップするわけで。他の選手も気になるだろうし。あの選手、振れてるな、うまくなったなとか、気にしながらやっていけばいい。黙々と自分のことだけで周囲を気にするなと言っても、なかなか目標も見えづらくなる。競争相手は見えた方がいいんじゃない」

 復活の手応えあり。ほくそ笑む金本監督が、史上空前の二遊間争いを演出する。主役はもちろん西岡だ。 (上田雅昭)

★西岡の今季VTR

 昨年、左アキレス腱を断裂して手術し、シーズン前半は2軍調整。7月17日の広島戦(甲子園)に「1番・一塁」で362日ぶりに1軍復帰した。二塁手、中堅手、左翼手として起用されたが、8月23日のヤクルト戦(神宮)で左かかとを打撲し、途中交代。翌24日に抹消された。9月1日のウエスタン・広島戦(マツダ)で実戦復帰。5日に1軍に昇格した。今季は32試合で打率・228(92打数21安打)、0本塁打、5打点。

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