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中日、DeNA戦力外の久保&日本ハム・大野のW獲りへ!

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DeNAを自由契約となった久保。中日が獲得調査を続けている  (セ・リーグ、阪神6-1中日、25回戦、阪神16勝9敗、10日、甲子園)中日が、DeNAを自由契約になった久保康友投手(37)の獲得調査を行っていることが10日、分かった。また海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たしている日本ハム・大野奨太捕手(30)、同・宮西尚生投手(32)の調査も開始した。5年連続Bクラスからの巻き返しへ、バッテリー強化を掲げる森繁竜が来季に向けて動き出す。

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 阪神との最終戦を白星で飾れず、今季ワーストの借金「20」で就任1年目のシーズンを終えた森監督は「補強ポイント? 全部だろ」と悔しさをにじませた。

 打てない、守れないの展開で最後も4戦連続の1得点で4連敗。今季5位で5年連続Bクラス。2011年を最後にリーグ優勝から遠ざかっている。“強竜時代”復活へ、先発投手&捕手強化は緊急課題。そこで調査対象になったのが、DeNAを戦力外となった久保だ。

 ロッテ、阪神、そしてDeNAと3球団を渡り歩いて通算97勝。今季は若手の台頭で1軍登板はわずか7試合(4勝2敗)だったが、編成担当者は「ウチなら投げるチャンスはいくらでもあるだろう」と力を込めた。

 昨季に続き、2年連続で2桁勝利を挙げた投手はゼロ。20歳左腕の小笠原、ドラフト1位・柳(明大)、4年目の今季プロ初勝利を挙げた鈴木らに期待を寄せるが、1年を通じて先発ローテで投げた実績がないことも不安材料。修羅場を数多く経験しているベテランは不可欠だ。

 また、今季も松井雅、木下拓、武山らの併用で、固定できなかった捕手補強にも乗り出す。白羽の矢を立てたのは、日本ハムの若返り策のあおりを受けて今季83試合出場にとどまった大野だ。WBC日本代表にも選ばれるなど実力は折り紙付き。岐阜県出身で中日に悪い印象はないこともキャッチしている。

 このほか、今季は救援の左腕が岩瀬(来季は兼任コーチ)一人だったことから大野と同じ日本ハムで、海外FA権を取得済みの宮西も補強リストに“追加”した。

 「来年こそは名古屋のファンに喜んでもらいたい」と森監督。来季は3年契約の2年目だが、結果を出さなければ3年目はない-と覚悟はできている。チーム強化へ、残留交渉に難航しているゲレーロに代わる大砲探しとともに、国内補強にも全力を注ぐ。

久保 康友(くぼ・やすとも)

 投手。1980(昭和55)年8月6日生まれ、37歳。奈良県出身。関大第一高から松下電器を経て2005年ドラフト自由枠でロッテに入団。同年に新人王を獲得。09年にトレードで阪神に移籍し、翌年には14勝を挙げ、最高勝率のタイトルを獲得。14年にDeNAにFA移籍。今季は7試合で4勝2敗、防御率5・35。通算304試合に登板、97勝86敗、防御率3・70。1メートル80、81キロ。右投げ右打ち。年俸1億円。背番号「27」

大野 奨太(おおの・しょうた)

 捕手。1987(昭和62)年1月13日生まれ、30歳。岐阜県出身。岐阜総合学園高から東洋大を経て2009年ドラフト1位で日本ハムに入団。16年には自己最多の109試合に出場し、ゴールデングラブ賞を受賞。17年にはWBC日本代表に選出された。今季は83試合で、打率・221、3本塁打、13打点。通算794試合に出場、打率・216、29本塁打、155打点。1メートル77、78キロ。右投げ右打ち。年俸5500万円。背番号「27」

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