阪神・高山しもた!先頭弾も拙守で逆転許す…金本監督「もったいない」 - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

阪神・高山しもた!先頭弾も拙守で逆転許す…金本監督「もったいない」

更新

一回、前進したが、鈴木の打球を捕れなかった高山。痛い2点逆転二塁打となった(撮影・森本幸一)  (セ・パ交流戦、ロッテ8-1阪神、3回戦、阪神2勝1敗、1日、ゾゾマリン)阪神はロッテに大敗し、3連勝はならず。一回に先頭打者弾を放った高山俊外野手(24)が一回、左翼線の飛球を後ろにそらし、天国と地獄を味わった。守備力には目をつむり、打力を買って起用している金本知憲監督(49)は「もったいないわね」と丁寧さがなかった五、七回の打撃に注文をつけた。

<< 下に続く >>

 白球が揺れながら落ちる。左翼から本塁方向へ、8メートルの風が吹いていた。実にやっかいな幕張名物に高山の1歩目が遅れた。あわてて、走る。ダイビングキャッチを試みたが、無情にも、打球は後ろに抜けていった。

 「(1歩目が、という問いに)はい。そうですね。捕れていた可能性も? そうですね」

 自身3本目の一回先頭打者本塁打で先制に成功した直後だった。1-0の二死一、二塁での鈴木の飛球。失策はつかず、記録は2点二塁打となった。バットで先取点をプレゼントしたが、守りで、メッセンジャーの足を引っ張ってしまった。

 スタートが遅れてしまっても、勝負した。ファイティングポーズをとった上でのプレーだったが、プロの世界では結果が問われるのは仕方がないところ。中村外野守備走塁コーチは「プロに入るまで守備に興味がなかった人間だからね。根気強くやっていって。集中力も続かない子だから、同じことを何回もいっていかないと。根気強く、教育と指導をやっていきます」と話した。

 金本監督は「そりゃ守備力なんでね、高山の。それをわかって使っているわけですから」と責めることはなかった。それよりも、持ち前の打撃について改善すべき点があることを強調した。

 「これは苦言とかじゃなしにね」とした上で「カウントを考えるともうちょっといい内容というかね。みとって、もったいないわね、カウント有利なのに」と指摘。五回二死二塁で2ボールから一ゴロ。七回二死一、二塁では3-1から二飛。打者有利の状況から簡単に倒れてしまった。

 「やっぱり経験を生かして成長していかないと。次、生かしていかないと、もったいないよね」。打撃も、課題の守備も…。まだまだ、うまくなれる。

 「そりゃもう練習しかない。練習と集中力と」と指揮官は力を込めた。高山が虎にとって欠かせない戦力だからこそ、求めるものも高くなる。乗り越えてくれ!! (阿部祐亮)

データBOX

 ◎…高山の一回先頭打者弾は5月2日のヤクルト戦(神宮)に続き、今季2度目でリーグ最多。昨季も1度放っており、通算3度目。今季セ・リーグでは山田(ヤクルト)、桑原(DeNA)が各1度。パ・リーグを含めると、茂木(楽天)、秋山(西武)の各3度がトップ

試合結果へ

ランキング

PR