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糸井、残留も選択肢「オリックスで優勝したい」 球団首脳が交渉で確認

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九回に17号2ランを放ち、バットを高々と放り上げた糸井(撮影・仲道裕司)  (パ・リーグ、ソフトバンク8-5オリックス、24回戦、ソフトバンク14勝10敗、18日、ヤフオクD)オリックスが、フリーエージェント(FA)権行使で注目を集める糸井嘉男外野手(35)と残留交渉を行っていたことが18日、分かった。球団首脳は交渉の席上、「オリックスで優勝したい、という趣旨の発言もあった」と、糸井の気持ちの中に残留の選択肢がかなりの確率で残っていることを確認できたとし、今後も全力で引き留め交渉を継続するという。

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 FA戦線の超目玉・糸井に対して、他球団が本格的な獲得調査を進める中、ついにオリックスも動き出した。

 「中身は詳しく言えませんが、話し合いはしています。まだ、シーズン中なので、彼も話しにくいでしょうが…。ただ、『オリックスで優勝したい』というようなことは言ってくれていました。もちろん、その発言をもって残留宣言とは受け取っていませんが」

 残留交渉を開始したことを、初めて球団首脳が明かした。

 基本的に、FA権行使を視野に入れていると思われる糸井。球団が最も恐れていたのは、残留の選択肢が一切ないまま宣言して、そのまま他球団に移籍してしまうことだった。

 今回の極秘交渉の中で、糸井がオリックス残留の可能性をかなり残していることが分かったのは、大きな収穫だ。球団内には「宣言残留」も容認する方向で話が進んでおり、今後も機会があれば話し合いの場を設けていくという。

 “渦中の人”は、FAに関しては言葉を発することはないが、バットの方はかつてないほど絶好調。この日も九回に森から右翼席へ17号2ラン。3試合で5本塁打という驚異的なハイペースだ。残り11試合でこの量産ペースを維持すれば、開幕前の目標「トリプルスリー」も計算上は実現できる。

 一回には二盗を決めて、盗塁数も2位・金子侑(西武)と3個差に広げた。「1日で(状況は)変わるから」と言葉少なだったが、打って、走るたびに評価は高まるばかり。その動向から目が離せない。

糸井 嘉男(いとい・よしお)

 外野手。1981(昭和56)年7月31日生まれ、35歳。京都府出身。宮津高から近大を経て、2004年ドラフト自由枠で日本ハム入団。06年に投手から外野手に転向し、09年131試合出場で打率・306、15本塁打、58打点。13年にトレードでオリックスへ移籍。14年は打率・331で首位打者を獲得。今季は132試合で打率・318、17本塁打、70打点。通算1155試合で打率・303、125本塁打、525打点。1メートル87、88キロ。右投げ左打ち。年俸2億8000万円。背番号「7」

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