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【球界ここだけの話(564)】阪神ヘイグ、先輩助っ人ゴメスの協力で浮上のきっかけを

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【球界ここだけの話(564)】阪神ヘイグ、先輩助っ人ゴメスの協力で浮上のきっかけを

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練習の合間には相撲を取るマネをするなど仲の良いヘイグとゴメス(右)  先輩のバットが不振脱出のきっかけになればと期待している。阪神の新助っ人、マット・ヘイグ内野手(30)が先日、虎3年目のマウロ・ゴメス内野手(31)のバットを“導入”した。

 交流戦をコボスタ宮城での楽天戦でスタートし、6月3日に甲子園へと戻ってきた阪神。試合前練習でヘイグが手にしていたのは、グリップの部分が黒色で、それ以外は白木のゴメスのバットだった。普段使うミズノ社製のバットは白木のもので、先輩助っ人のバットで数球打った後、自分のバットで打つ-を繰り返していた。

 理由を聞くと「ゴメスのバットはビッグバット。クイックに振れるようにね」という。

 ヘイグ自身は昨季、米大リーグ・ブルージェイズ傘下の3Aバファローで打率・338、11本塁打、92打点をマークしたように、中距離のアベレージヒッターで、バットも自身のタイプに合わせたもの。

 ただ、来日1年目の今季、開幕直後は快音が続いたが、好調を維持できず4月18日に登録抹消。5月19日に1軍復帰も、調子は上がらず打率2割台前半を推移していた。

 そこで、ゴメスのバットを練習用に拝借。ルイビル・スラッガー社の34インチ(約86センチ)、32オンス(907グラム)とヘッドが太くて重いバットを使い、ヘッドを走らせる感覚を養っていたわけだ。

 その3日の西武戦。四回に左前打を放ち、出場4試合ぶりにHランプを灯した。だが、その後の2打席はいずれも併殺打に倒れた。翌4日はスタメン落ちし、5日も出番なし。再度の2軍落ちした。現状を打破するには、打つしかない。

 「オハヨウゴザイマス」「マタアシタ」と日本語でのあいさつは上手になった。新たな環境になじもうとする姿勢に好感が持てるだけに、日本野球への対応も、うまくなってもらいたい。(高瀬悟嗣)

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