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ラミDeNA大型V補強に’13マイナー最優秀投手ペトリック!

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ラミDeNA大型V補強に’13マイナー最優秀投手ペトリック!

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DeNA・今季の主な先発投手  DeNAが新外国人投手として、今季は米大リーグ、カージナルス傘下3Aメンフィスに所属したザック・ペトリック投手(26)を獲得することが15日、分かった。今週中にも球団から発表される。メジャー経験はないが、1メートル90の長身右腕は来季、カ軍で先発ローテーション入りが期待されていた逸材。アレックス・ラミレス新監督(41)を迎え、18年ぶりの優勝を目指すチームにとって、先発投手の補強は最大の課題だった。

 バカンスで米国に滞在中のラミレス新監督に、吉報が届いた。米球界関係者によると、2013年に米マイナーリーグで「ピッチャー・オブ・ザ・イヤー」(最優秀投手)に輝いた新進気鋭の26歳、ペトリックとDeNAとの交渉が、大詰めを迎えた。

 1メートル90、88キロの大型右腕は今季、カージナルス傘下3Aに所属。メジャーでの登板経験はないものの、将来はメジャーで先発ローテーション入りできる逸材として、米メディアでも大きな注目を集めていた。

 直球の球速は145キロ前後ながら、カーブ、チェンジアップ、ツーシームと変化球が多彩。3月14日のマーリンズとのオープン戦でイチローを一ゴロに打ち取るなど低めへの制球力がよく、同関係者によれば、「ゴロの山を築くタイプの投手」という。

 今季は3Aでいずれも自己最多となる28試合に先発し、157回1/3を投げており、スタミナは十分。26歳という年齢からも、さらなる飛躍が期待できることから、DeNAが白羽の矢を立てた。

 DeNAは今季、前半戦を首位で折り返しながら、後半戦に失速。17年ぶりの優勝どころか、3年ぶりの最下位に終わった。チーム防御率もリーグ最下位の3・80。勝ち頭は8勝の久保で、規定投球回数(143回)に達した投手が1人もおらず、シーズンを通して先発ローテーションを守れる投手が不在だったことが最大の原因だった。

 その反省を踏まえ、ドラフトでは先発左腕の今永(駒大)を1位指名するなど、先発陣の整備が補強ポイントとなっていた。新人のプロ野球新記録となる37セーブを挙げた“ハマの新魔神”山崎康にバトンを渡すためにも、先発陣の踏ん張りは不可欠といえる。

 野手は5番候補として長距離砲のジェイミー・ロマック内野手(30)=前ダイヤモンドバックス=の加入が決定。高田繁ゼネラルマネジャーは「外国人をあと1、2人獲得する」と話しており、ペトリックはまさに足りなかった“最後のピース”として期待がかかる。

 「私の背番号の『80』は優勝に必要な数字。期待している場所に、チームを連れていきたいと強く思っている」とラミレス新監督。今季のヤクルトが実現させた最下位からの優勝へ、準備は整いつつある。

★来季の新戦力

 今秋のドラフトでは10人(うち育成3人)が加わった。1位の左腕・今永(駒大)と2位の右腕・熊原(仙台大)は大学球界を代表する左右の本格派で、即戦力と期待されている。救援陣は巨人を戦力外となった久保裕を獲得した。野手は米マイナー通算200本塁打を誇る前ダイヤモンドバックスの内野手、ロマックの入団が決定。ソフトバンクの育成選手だった内野手の白根とも契約した。

ザック・ペトリック(Zach Petrick)

 1989年7月29日生まれ、26歳。米イリノイ州出身。2012年にドラフト外でカージナルス入団。メジャー経験はなく、今季はカ軍傘下3Aメンフィスで28試合に登板し、7勝7敗、防御率4.52。マイナー通算成績は102試合で28勝16敗9セーブ、防御率3.50。1メートル90、88キロ。右投げ右打ち。

 

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