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巨人・坂本、逆転V弾!魂のダイブに続きドヤ顔ツバメ撃ち

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巨人・坂本、逆転V弾!魂のダイブに続きドヤ顔ツバメ撃ち

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どうだ! 五回に逆転2ランの坂本は打った瞬間、このドヤ顔(撮影・春名中)  (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦、ヤクルト1-4巨人、1勝1敗、14日、神宮)キャプテンの一撃で、王者を粉砕! ファイナルステージ(6回戦制、優勝チームに1勝のアドバンテージ)が開幕し、セ・リーグ2位の巨人が4-1で優勝のヤクルトに逆転勝ちして1勝1敗のタイに戻した。坂本勇人内野手(26)が五回に逆転2ラン。阪神とのファーストステージ第3戦(東京ドーム)で好走塁を見せた主将が、今度はバットでチームを勢いに乗せた。

 豪快にバットを振り抜いた坂本は、スタンドインを確信した。1点ビハインドの五回一死二塁。坂本が石川の内角高めへのシンカーを捉えた。打球は大きな弧を描いて左翼席のG党に届いた。逆転2ラン。主将はゆっくり一塁へ走り出した。

 「いいカウント(3-1)だったので、思い切って振った。久しぶりに気持ちいい、会心の当たり。内海さんが粘っこく投げていたので、いい場面で打ててよかった」

 坂本自身、レギュラーシーズンで打率・161と苦戦していたヤクルトを相手に、最高の一撃を見舞った。CS通算4本目は阿部と並ぶ球団最多。巨人はファイナルステージ初戦は通算1勝6敗と苦手にしていたが、“鬼門”も打ち破り、勝敗をタイに戻した。

 阪神とのCSファーストステージ(東京ドーム)。1勝1敗で迎えた12日の第3戦で、三走・坂本は一瞬の隙を突いて本塁に突入。ヘッドスライディングで間一髪、貴重な追加点をもぎ取った。その代償として、首を痛めた。

 前日13日は全体練習から外れ、普段は受けないはり治療も施した。「最後なので一戦一戦やるだけ」と、満身創痍(そうい)でフル出場。七回二死二、三塁のピンチで、川端のライナーをジャンピングキャッチすると、ガッツポーズを3度くり返した。

 「弟分」ヤクルト・山田にも勝負強さを見せつけた。かつて宮本慎也氏(元ヤクルト)らと合同自主トレを行った4学年下の後輩は今季、トリプルスリー(同一シーズンで打率3割、30本塁打、30盗塁以上)を達成し、史上初となる「本塁打王&盗塁王」を獲得した。

 坂本はお祝いに腕時計を贈る予定。当初は自ら所有する1個を“おさがり”で譲る約束をしたつもりだったが、山田のちゃめっ気(?)で、いつの間にか新たに高級腕時計を購入してプレゼントすることになった。当の山田はこの日、三回の併殺打など4打数無安打。坂本は「日本一」への挑戦権を譲る気はない。

 「相手にいいプレッシャーをかけられたけど、まだ(勝敗は)五分。気は緩められない」

 坂本は勝利の余韻をすぐ断ち切った。4日の東京ドームでのファンへの挨拶に続き、10日のファーストステージ開幕当日のミーティングでも原監督から声出しを託された。野球賭博問題で揺れる中、リーダーは「ポジティブに行きましょう!」と声を張り上げた。リーグ4連覇を絶たれた屈辱は日本一でしか晴らせない-。頼れる主将は知っている。 (谷川直之)

坂本・魂のヘッドスライディング

 12日の阪神とのCSファーストステージ第3戦(東京ドーム)。阿部の適時打で2-0とした直後の六回一死一、三塁で、阪神・岩田のフォークを梅野が前に弾くと三走・坂本が本塁へ。際どいタイミングながら、ヘッドスライディングで間一髪生還した。坂本が「準備もしていたし、積極的にいこうと。今日みたいな気持ちで(神宮も)戦いたい」と声を弾ませれば、原監督は「見事ですね。気合というか、魂というか、そういうものは非常に大事」と大絶賛した。

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