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これぞデーブ流!楽天、V奪回へ8人対8人紅白戦で課題浮き彫り

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これぞデーブ流!楽天、V奪回へ8人対8人紅白戦で課題浮き彫り

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8人野球での初の紅白戦を終えた大久保監督(中央)は選手に大声で注意を与えた (撮影・山田結軌)  デーブ流8人野球、成果あり! 楽天は7日、岡山・倉敷秋季キャンプで、8人制の紅白戦を実施した。大久保博元監督(47)が「1人足りないことで、選手たちが守備位置や配球など、いろいろ考えながらできる」と発案。大いに盛り上がり、6-4で後藤光尊内野手(36)が監督を務めた紅組が勝利。藤田一也内野手(32)率いる白組には、球場から宿舎まで約5キロを走って帰る“罰ゲーム”が科された。

 立冬のマスカットスタジアムが、熱く燃えた。キャンプ初の紅白戦。1チーム8人ずつで、外野手は2人だけ。左中間に1人、右中間に1人を配して行われた。

 「投手はいかに野手が守っているところに打球が飛ぶように投げ、制球できるか。外野に打たせないように低めに集められるか。打者はその配球を読み、作戦を立てられるか。自分たちで考えることが求められる」

 大久保監督の狙い通り、先発した1年目の両投手は、対照的な内容。紅組先発の右腕・横山は球威抜群。習得中のスライダーも効果的に使って4回4安打無失点。「外野が3人いれば防げたのに…」という打球を許さず、「横の揺さぶりができるようになった」と手応えをつかんだ。

 一方、白組先発の左腕・浜矢は「8人野球」に泣いた。左打者の小斉、聖沢に対して外野を左に寄せるシフトを敷き、捕手も引っ張らせないように外角に配球。だが明らかな球威不足で、がら空きの右翼へ強く打ち返された。4回8安打6失点で「改めて低めへの制球の大切さを痛感した。勉強の必要性を感じました」と反省した。

 チームワークを高めるとともに、戦術などを考えることで“野球脳”の向上も図れる。リラックスした雰囲気でも、負ければ球場から宿舎までの罰走(約5キロ)があるため、一つ一つのプレーに厳しくなる。最下位からの巻き返しへ。改革のキャンプは続く。 (山田結軌)

楽天・大久保新監督の“改革”アラカルト

 ★アーリーワーク(早朝練習) 西武打撃コーチ時代に取り入れ、2008年の日本一に結実。楽天でも秋季練習第3クールの10月24日から導入

 ★絵画鑑賞 秋季キャンプ自主練習日の5日、倉敷市の大原美術館で選手らと名画鑑賞。“脳トレ”の重要性を訴え「野球以外にも、いろいろなものから吸収して生かしてもらいたい」

 ★自衛隊 昨夏に陸上自衛隊多賀城駐屯地を見学した大久保監督は、自衛隊式の規律を導入すると決意。『覚悟』『集団行動』『指揮系統の順守』『みだしなみ』の徹底は士気高揚と一致団結を図れると力説

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