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セ界トップ4勝!阪神・能見、大量援護もらい7回5安打3失点

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セ界トップ4勝!阪神・能見、大量援護もらい7回5安打3失点

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能見は7回3失点で4勝目。本塁打2発を浴びたのが反省点だった(撮影・鳥越瑞絵)  (セ・リーグ、DeNA4-14阪神、4回戦、阪神3勝1敗、25日、横浜)大量の援護点をもらっても、表情はほとんど変えなかった。一発を浴びてもポーカーフェースを崩さない。先発した能見は7回を5安打3失点で、ハーラートップタイとなる今季4勝目(1敗)。ピンチでも冷静に振る舞っていたが、試合後は思わず苦笑いした。

 「途中から代わった藤井さんのせいです。鶴岡さんには悪いですけど、試合中に捕手が代わるとリズムが狂う」

 冗談っぽく振り返ったが、言葉通り、捕手の交代後に失点を喫した。7-0の四回まで三塁を踏ませない投球を見せていたが、突如、アクシデントが起きた。五回の攻撃中に先発マスクの藤井が右足の甲を負傷して交代。直後の守備から鶴岡と初バッテリーを組むと、先頭のバルディリスに中堅バックスクリーンへ5号ソロを被弾。10-1の六回にも梶谷に右翼へ2ランを浴びた。

 捕手交代後の2被弾に、見守っていた中西投手コーチも「(影響は)多少あるだろうな。初めてだからな」と分析した。それでも、それ以上の追加点は与えず。最速144キロを計測するなど球威のある直球に、フォークを効果的に織り交ぜてDeNA打線に的を絞らせなかった。

 前回登板のヤクルト戦(18日、甲子園)ではチェンジアップで燕打線を翻弄した。変化球が生きるのは、力強い真っすぐあってのこと。春季キャンプ中は「真っすぐがしっかり投げられれば、変化球も投げられる」と、ひたすら直球のみをブルペンで投げ続けた。変化球を解禁したのは第3クールから。貫いてきた独特の調整法が、いまにつながっている。

 ただ、打撃では2度もスリーバント失敗。三回の左前打がかすんでしまい、「バントができひんのでは…。バットに当たらん」とこれまた苦笑い。反省点もあるが、3日の中日戦(京セラD)から自身4連勝だ。4月全勝のエースが、白星量産態勢に入った。(西垣戸 理大)

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