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【選手の相棒】自称“ひきこもり”の日本ハム・吉川、読書が一番のリフレッシュ

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【選手の相棒】自称“ひきこもり”の日本ハム・吉川、読書が一番のリフレッシュ

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今キャンプの愛読書2冊を手にする吉川  春季キャンプでトレーニングに励む選手の息抜きとなる趣味、リラックスグッズなどを紹介する企画の第2回は日本ハムのエース、吉川光夫投手(25)。自らを「基本、ヒッキー(ひきこもり)」と表現する左腕は、チーム随一の読書家だ。時間があいたときはひたすら部屋で本を読み、リフレッシュしている。

 2012年のリーグMVP左腕が今キャンプに持ち込んだのは、TBS系の人気ドラマ「半沢直樹」の原作者として知られる作家、池井戸潤の「金融探偵」と「果つる底なき」。ともになじみがない金融業界が舞台だが、キャンプインから1週間あまりで読破した。

 「一回失敗したら飛ばされるって大変ですね。すごい世界だなと思います。プロ野球選手は一回失敗したくらいでは左遷されませんから」

 夜の街からの誘惑には見向きもせず、宿舎の部屋での読書が一番のリフレッシュになるという。シーズン中に比べて自由な時間が多いキャンプ中は、1カ月で10冊以上読むこともざらだ。

 練習休日は本屋に出向いておもしろそうな本を物色。次回(10日)は中垣2軍トレーニングコーチが薦める「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)を買うという。全8巻の長編歴史小説だが、「長いものも苦にならないので」と涼しい顔だ。

 札幌ドームのロッカーには50-60冊が積まれている。ジャンルは東野圭吾、村上春樹らの小説から、野球漫画まで。昨季後半は「半沢直樹」の原作「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」を約1週間で読破した。

 「寝る間も惜しんで読みました。でも、去年は(前半戦の不振を後半戦で)倍返ししようと思ったらやられた」。7勝15敗に終わった昨季のリベンジを誓い、練習で疲れた体を読書で癒やす毎日だが、中旬に家族が沖縄・名護に駆けつける。このときばかりは読書はお預けで、2児(4歳と2歳の男の子)のパパの顔になる。(中田愛沙美)

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