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【夢の扉】巨人・D1小林、水泳“英才教育”で鍛えた鋼の肉体

ニュースカテゴリ:野球のプロ野球の巨人

【夢の扉】巨人・D1小林、水泳“英才教育”で鍛えた鋼の肉体

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11月の仮契約の際に小林はバットを手に笑顔  来季、プロの世界に飛び込む新人たちに迫る企画「夢の扉」がスタート。第1回は巨人のドラフト1位・小林誠司捕手(24)=日本生命=です。広島・広陵高では2007年夏の甲子園で準優勝。同志社大、日本生命と野球のエリートコースを歩み、“ポスト阿部”の期待のかかるイケメン捕手は、水泳一家で育ちました。

 3人姉弟の長男として誕生した小林は、母・美智子さん(58)のおなかの中にいるときから“英才教育”を受けた。マタニティースイミングにベビースイミング。「自然に自分の習慣の中に水泳が入っていました」という。

 父・春富さん(57)は18歳のときに国体の青年男子400メートル自由形で優勝した経験を持ち、現役インストラクターの美智子さんは阪神・藤浪を指導したこともある。姉・祐香さん(28)、妹・郁美さん(20)も高校まで水泳をしていた筋金入りのスイマー一家で育った。

 小林も「水泳選手にしたかった」という父のもと、毎日スイミングスクールに通った。ジュニアオリンピック出場も夢ではなかったが、「いつも、どうやってさぼろうかと考えていた」。水泳より小2で始めたソフトボールに夢中になった。

 暇さえあればボールを握り、バットを振った。家ではソフトボールの投手が投げる際に腕を腰にぶつけて鳴る「パチン」という音が夜まで響き、春富さんが「うるさい。いい加減にせい」と怒ることもあったという。

 テレビのプロ野球中継にかじりつき、野球ゲームに熱中。小6になったとき、ついに両親に「野球がやりたい」と打ち明けた。野球に専念すると人一倍努力し、高校、大学、社会人と着実に力をつけた。そして巨人から1位指名されるまでになり「肩や肘を痛めずにやれているのは、水泳のおかげだと思っています」と感謝を口にする。

 夢の扉を開けたイケメンの24歳は「これからがスタート。両親に一日でも長くプロでやっている姿を見せたい」と誓う。水泳で鍛え上げた丈夫な体と、自慢の強肩、強気のリードで、厳しいプロの世界を生き抜いていく。 (青森正宣)

小林 誠司(こばやし・せいじ)

 1989(平成元)年6月7日生まれ、24歳。大阪府出身。広島・広陵高では野村(現広島)とバッテリーを組み、3年夏の甲子園で準優勝。同志社大では3年春から4季連続優勝を果たし、4年秋はMVPに輝いた。2012年に日本生命入社。1メートル78、74キロ。右投げ右打ち。来季年俸1500万円。背番号22。

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