日本ラグビー協会は26日、2024年までの中期計画「JAPAN RUGBY中期戦略計画2021-2024」を公表した。
19年W杯日本大会は日本代表が初のベスト8入りするなど大成功。今回は2050年を見据えた長期計画の中で、24年までの中期目標を定めた。戦略計画として「協会刷新」、「強化」、「普及・育成」、「リーグ改革」、「社会連携」の5つの領域で、8つの目標、15のアクションプランを掲げた。
オンライン記者会見に臨んだ岩渕健輔専務理事(45)は、「W杯での日本協会は、事業規模、組織力、国際社会での存在感も決してベスト8に入る力ではなかった。代表チームがベスト4や優勝へと進むためには、先に協会が引っ張れるような環境を作りだすことが必要」と先を見据えた。