2021.3.17 22:24

収入大幅減も黒字見通し 日本ラグビー協会理事会

収入大幅減も黒字見通し 日本ラグビー協会理事会

 日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事は17日、2020年度決算に関し、新型コロナウイルスの影響で代表戦などが開催できず予算から収入が約30億円減となった一方、支出も減って黒字となる見通しを示した。代表活動ができなかったこともあり、支出が抑えられた。同日の理事会後に明らかにした。

 理事会では21年度予算案を承認し、収入は過去最大だった20年度の約72億円から5億円減の約67億円、支出は約66億とした。例年通り代表戦などを開催することを前提に計上し、7人制を含む代表全体の強化費は約25億円。今月中に評議員会で正式決定する。また、19年ワールドカップ(W杯)日本大会の実質的黒字となった60億円超のうち、3億円をコロナ対策やレガシー(遺産)に関する事業に充てる。

 日本代表は6月26日に英国のエディンバラで全英代表ライオンズと対戦するが、帰国して国内で開催するテストマッチは未定。コロナ禍で不透明な状況が続き、岩渕専務理事は「日本で試合ができない可能性も含め、選択肢を用意しておかないといけない」と話した。