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ラグビーTL、開幕2日前に延期 新たに3チームから計18人の陽性者…合計62人コロナ感染

ラグビーTL、開幕2日前に延期 新たに3チームから計18人の陽性者…合計62人コロナ感染

昨年1月12日のトップリーグ開幕日に東京・秩父宮で行われた日野-NTTコミュニケーションズ。シーズン途中で中止になった昨季に続き、今季は開幕延期の激震に襲われた

昨年1月12日のトップリーグ開幕日に東京・秩父宮で行われた日野-NTTコミュニケーションズ。シーズン途中で中止になった昨季に続き、今季は開幕延期の激震に襲われた【拡大】

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 日本ラグビー協会は14日、トップリーグ(TL)のチームに新型コロナウイルスの感染が拡大しているため、16日の開幕を延期すると発表した。新たに3チームから計18人の陽性者が出たことで、安全な大会運営が困難と判断。オンラインで記者会見したTLの太田治チェアマン(55)は、大会方式を変更して2月上旬~中旬の開幕を目指す意向を示した。開幕目前の2日前に苦渋の決断となった。

 首都圏4都県に続き、緊急事態宣言の対象に7府県が追加された新型コロナウイルスの猛威に、ラグビー界ものみ込まれた。日本協会はTLの16日開幕を延期すると発表。オンライン会見でTLの太田チェアマンが無念さをにじませた。

 「大会不成立の可能性が高くなったため、延期を決定した。再検査の人間も多い。濃厚接触者の確認に時間がかかり、(感染したかどうか)グレーな状態で試合をやるのは困難と判断した」

 開幕が2日後に迫る中、新たに神戸製鋼で10人、東芝で5人、NECで3人と計18人の陽性が確認された。12日にはキヤノンで24人、トヨタ自動車で13人、サントリーで7人と計44人の感染が発表され、既に2試合が中止となっていた。

 これで感染者は計6チーム、62人に。濃厚接触者も多数に上り特定に時間がかかるため、各チームが登録メンバー23人をそろえられなければ試合は中止となる。

 大会(シーズン)成立に必要な75%の試合消化が難しくなったことから、急遽(きゅうきょ)開幕の延期を決断した。この日のTL公式ホームページでは、16日午後1時開始予定だったクボタ-三菱重工相模原の出場選手が発表されるドタバタぶりだった。

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