桐蔭学園に敗れ頂点を逃した京都成章＝花園【拡大】

その他の写真（1/5枚）

　第１００回全国高校ラグビー大会決勝（９日、京都成章１５－３２桐蔭学園、花園）京都成章は手痛いミスで流れを手放した。１０－１０の後半２分、自陣の激しい防御でターンオーバーに成功。だがパスが通らず、転がったボールを奪われて勝ち越しトライを許した。ナンバー８森は「コミュニケーションミス。自分が情けない」と視線を下げた。

　快進撃を支えてきた伝統のタックルで食い下がったが、後半は桐蔭学園の圧力に押され、守勢に回った。ＦＢの辻野主将は「一つ一つのフィジカルが強かった。僕たちのミスを見逃さず、トライにつなげられてしまった」と肩を落とした。

試合結果へ組み合わせへ出場校へ