2020.11.10 18:05

【この秋のイチ押しクン】明大FL福田陸人 前進力と運動量で重戦車のキャタピラ担う

【この秋のイチ押しクン】

明大FL福田陸人 前進力と運動量で重戦車のキャタピラ担う

 関東大学ラグビーで、この秋の注目選手を紹介する不定期連載の3回目は、今季レギュラーに定着した明大FL福田陸人(3年)だ。明大FWの中では小柄だが、前進力と運動量で重戦車のキャタピラ役を担う。

 174センチ、95キロながら「得意なプレーはボールキャリー」と言う通り、ボールを持てば必ずゲインし、10月の青学大戦では3トライも記録した。低い姿勢で相手をずらしながらの前進は、国学院栃木高-明大と2学年上の主将で、尊敬するHO武井日向(リコー)を見習った。

 「武井さんは僕より小さい(171センチ)のに、まともにタックルを食らわない。すごいです」

 1日の慶大戦ではキックを自陣から80メートルも追いかけ、味方のトライにつなげた。この試合は12-13で敗れ、続く7日の日体大戦は相手に新型コロナウイルス陽性者が出て不戦勝。思わぬ事態が続くが、「去年は最後(全国大学選手権決勝)にメンタルが崩れて早大にやられた。今年はしっかりつくっていきたい」。22日の帝京大戦、そして12月6日の早明戦でも、ひたすら前に出る。(田中浩)

福田 陸人(ふくだ・りくと) 1999(平成11)年12月9日生まれ、20歳。栃木・鹿沼市出身。小3から宇都宮RSでラグビーを始め、国学院栃木高では3年間花園に出場。3年で高校日本代表候補。法学部3年。174センチ、95キロ。