2020.10.25 07:30

【この秋のイチ押しクン】早大FL村田陣悟 対抗戦3試合連続出場、1年生の“出世頭”

【この秋のイチ押しクン】

早大FL村田陣悟 対抗戦3試合連続出場、1年生の“出世頭”

早大・村田陣悟

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 関東大学ラグビーは対抗戦、リーグ戦とも序盤戦が終了。この秋、注目の選手を取り上げる不定期連載の第1回は、早大FL村田陣悟(1年、京都成章)だ。対抗戦3試合連続出場と、1年生の“出世頭”になれたのは「出会い」と「悔しさ」のたまものだった。

 対抗戦開幕の青学大戦(4日)はLOで途中出場。2戦目の立大戦(11日)、3戦目の日体大戦(18日)は背番号7でフル出場と、村田は早大にフレッシュな風を吹き込んだ。

 「入ったときから“アカクロ”(ファーストジャージー)を狙っていました」

 有言実行。185センチ、95キロのサイズで思い切りのいいボールキャリーが持ち味だ。京都・亀岡中1年でラグビー部顧問と同級生に誘われ、野球から転向。京都成章高へは湯浅泰正監督(56)に誘われ入学。大学は帝京大からも声をかけられたが、早大の相良南海夫監督(51)に「早大FWを引っ張ってくれ」と請われて入学を決めた。「誘われる運があるかも」と村田は笑う。

 京都成章高FW第3列同期の延原秀飛(帝京大)、三木皓正(京産大)が高校日本代表に選ばれ、村田は候補止まり。「すごく悔しかった」という思いが、ハードワークに駆り立てている。(田中浩)