2020.10.11 18:25

帝京大・岩出監督、HO江良を絶賛「1年生じゃないみたい」/関東対抗戦

帝京大・岩出監督、HO江良を絶賛「1年生じゃないみたい」/関東対抗戦

特集:
関東大学対抗戦
前半、帝京大1本目のトライを決める江良颯=帝京大グラウンド(撮影・桐原正道)

前半、帝京大1本目のトライを決める江良颯=帝京大グラウンド(撮影・桐原正道)【拡大】

 関東大学対抗戦(11日、筑波大17-54帝京大、帝京大G)対抗戦で昨季の大学王者・早大は立大のタックルに苦戦したが、46-7で勝って開幕2連勝。FL相良昌彦(2年)は立大HOの兄・隆太(4年)との兄弟対決を制した。帝京大は筑波大を後半突き放して54-17で快勝し、昨季優勝の明大は青学大を82-10と圧倒。ともに2戦全勝とした。リーグ戦3連覇を狙う東海大は中大を64-5で退け、2勝目を挙げた。

 3季ぶりの大学日本一を目指す帝京大は、筑波大を後半突き放して54-17で快勝した。前半こそ28-17と接戦ムードだったが、後半に一挙4トライ。岩出雅之監督が胸を張った。

 「筑波大もタフなチームなので、われわれも挑戦していかないとならなかった。得点はその積み重ねです」

 貫禄十分のFW・BKで、徐々に突き放した。中でも2トライを決めたルーキーのHO江良颯(えら・はやて、大阪桐蔭)が存在感抜群。前半36分には2人を弾き飛ばしてインゴールへ。江良は「仲間に支えられてのトライ」と謙遜したが、岩出監督は「1年生じゃないみたい」と絶賛した。

 チームは新型コロナウイルスの感染拡大による4月の緊急事態宣言前に、多くの部員が帰省。7月の全体練習再開まで、ビデオ会議アプリのZOOMを駆使してコミュニケーションを重ねてきた。また、今季は実戦不足から故障者が増えそうなだけに、名将の選手起用が鍵となる。

 「コロナにも負けず、けがにも負けず。生き残ったチームにチャンスがある」と岩出監督。3季ぶりの戴冠へ、自信をのぞかせた。(阿部慎)

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  • 前半、自身2度目のトライを決める帝京大・江良颯=東京都日野市の帝京大グラウンド(撮影・桐原正道)
  • 試合に勝利し、引き揚げる帝京大の選手ら=東京都日野市の帝京大グラウンド(撮影・桐原正道)