2020.9.10 20:16

慶大に“ゴーグルマン”登場 PR大山祥平、網膜剥離後の保護に

慶大に“ゴーグルマン”登場 PR大山祥平、網膜剥離後の保護に

ゴーグルを着けてコンタクト練習する大山(左から2人目)

ゴーグルを着けてコンタクト練習する大山(左から2人目)【拡大】

 関東大学ラグビー対抗戦の古豪・慶大は10日、神奈川・横浜市の日吉グラウンドで約2時間の練習。実戦形式の攻防練習も行い、PR大山祥平(4年)がゴーグルを着用してプレーした。

 ラグビーのゴーグルは昨年、国際統括団体のワールドラグビーが認可。安全面に配慮したつくりで、弱視や目の疾患、負傷した選手にとって“福音”となった。昨年のW杯でもニュージーランドのFLアーディー・サベアが着けてプレーした。イタリア製で、日本でも1万8000円前後で購入できる。

 大山は7月中旬の練習中に右目に手が入り、網膜剥離(はくり)と診断されてレーザー治療も受けた。ゴーグルを着けはじめてまだ数日で、汗などで曇ってくることが難点というが、練習ではスクラムを組み、思い切りのいいコンタクトも披露。「目を保護する目的では優れている。試合でも着けることになると思う」と、10月開幕予定の対抗戦でも着用するつもりだ。

 慶大は昨季、対抗戦同率5位で大学選手権出場権を逃した。1年から公式戦を経験する大山は、「去年負けたチームに借りを返しながら、昨季の王者・早大を倒したい」と宿命のライバル打倒を誓った。

  • ゴーグル着用時の大山