2020.7.27 17:08

女子15人制オンライン合宿開始 南早紀「W杯予選へ準備する時間が増えた」

女子15人制オンライン合宿開始 南早紀「W杯予選へ準備する時間が増えた」

オンライン合同合宿に参加した女子15人制の選手、コーチら(日本ラグビー協会提供)

オンライン合同合宿に参加した女子15人制の選手、コーチら(日本ラグビー協会提供)【拡大】

 ラグビーの女子15人制日本代表候補の合同オンライン合宿が27日にスタートした。FWの24人が参加し、午前11時から午後9時まで主に自宅などから、フィジカルトレーニングや、個人のゲーム理解を深めるための座学などをこなした。

 女子15人制は、来年にニュージーランドで開催予定のW杯へ向けたアジア予選が5月に行われるはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大により延期(期日未定)。女子日本代表候補も、3月以来4カ月ぶりの合同練習となる。

 練習の合間に取材に応じた南早紀(24)=横河武蔵野=は「この4カ月の間も、ウエートトレーニングや走ることはできている。みんなが基礎の部分を上げることに取り組んできた」と話す。W杯予選の延期も「延びてもW杯出場という目標達成の思いは変わらない。準備する時間が増えたと思っている」とポジティブにとらえる。

 日本国内にある自宅から参加したレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(HC、39)は、「(予選がいつ行われるか)見通しが立たないことは受け入れないといけない。(予選を管轄する)アジア・ラグビーからもはっきりした話はしてもらっていない」と明かした。

 カナダ出身のマッケンジーHCは2018年に7人制女子日本代表HCに就任し、昨年から15人制も指揮を執る。昨年11月にはスコットランド代表も破るなど、弱点だった密集戦での地力が上がっていた。それだけに「今回の合宿でコンタクト練習ができないのは一番つらいことだが、代わりに、より深く掘り下げた議論が選手の間でできる」とこちらもポジティブな要素を挙げた。

 合宿は30日まで行われ、8月1日から4日までBK21人が参加して続開する。