2020.4.4 05:00

【新主将に聞く】日大・HO藤村琉士、部員の不祥事を機に意識改革「私生活からえりを正した」

【新主将に聞く】

日大・HO藤村琉士、部員の不祥事を機に意識改革「私生活からえりを正した」

 不定期連載の5回目は、昨季6シーズンぶりに大学選手権に出場した日大のHO藤村琉士(4年、京都成章)。1月に当時の部員が大麻所持の疑いで逮捕され活動停止。練習が再開できたと思ったら、新型コロナウイルスの感染拡大で再び練習できない日々。逆境の中でも「大学日本一」の目標はぶれない。 (聞き手・田中浩)

 --大麻事件後の1月下旬から活動停止になった

 「部に再発防止の組織を置くなどして、自主練習を始めたのが3月1日。リーダー陣でメニューを決め、23日からコーチ陣が加わって普段通りの練習をしていた」

 --新型コロナウイルスの影響も

 「今月19日まで全体練習を中止とした。もともと4月いっぱいは対外試合を自粛していたが、どうなるのか。関東春季大会は最上位のA組に入れたので、帝京大、明大、早大などの強豪とやれるのが楽しみだったが」

 --事件後にどうチームを変えたのか

 「私生活の細かい部分などから、えりを正すことにした。例えば、これまでおざなりだった寮の掃除を4年生からしっかりやるようにした。1年生にやらせることが多かった雑用も、上級生が果たす意識をつけさせた」

 --昨季は全国大学選手権ベスト8

 「今年の目標は大学日本一。去年より上にいける力もあると思うが、スクラム、ディフェンス、アタックの連携などもっと練習すべきことがあるので、早く練習できるようになりたい」

藤村 琉士(ふじむら・りゅうじ)

 1998(平成10)年10月3日生まれ、21歳。京都市出身。小6から山科RSでラグビーを始め、勧修中から京都成章高に進んで2、3年で花園出場。174センチ、102キロ。