2020.3.18 21:55

過去最大71億円予算承認 日本協会理事会

過去最大71億円予算承認 日本協会理事会

 日本ラグビー協会は18日、東京都内で理事会を開き、2019年度より収入が約20億円多い、過去最大となる71億9000万円の予算案を承認した。約5000万円の黒字となる見込み。新型コロナウイルスによる影響は加味しておらず、昨年15人制男子代表がワールドカップ(W杯)で8強入りした活躍を受け、国内開催のテストマッチやトップリーグ(TL)の観客数、スポンサー収入の増加を見込んでいる。

 15人制、7人制などの代表全体の強化費は19年度より約1億円減り25億円。15人制男子も19年度より減少して10億5000万円としている。28日の評議員会で正式決定する。

 理事会では、W杯日本大会組織委員会の嶋津昭事務総長が大会の実質的な黒字となる68億円の使途に関し、三つの基金によるレガシー(遺産)事業を実施するよう日本協会に要請。岩渕健輔専務理事は基金にこだわらず、協会の中長期戦略計画に沿って検討する考えを強調した。

 薬物事件が続いて休止させたTLの再開については、新型コロナウイルスの感染拡大に対する政府の判断を参考にして決める。