2020.1.11 16:13

【試合結果】早大、早明決戦制し11季ぶりV!明大後半5Tも及ばず/大学選手権

【試合結果】

早大、早明決戦制し11季ぶりV!明大後半5Tも及ばず/大学選手権

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大学選手権

 ラグビーの第56回大学選手権は11日、新設の国立競技場を舞台に決勝が行われ、早大(関東対抗戦2位)が昨季王者の明大(同1位)を45-35で破り、11季ぶりの頂点に輝いた。

 明大との決勝での激突は1996年度以来23季ぶり。前回の決戦では22-32で早大が敗れ優勝を逃しており、さらに昨年12月に行われた関東大学対抗戦でも7-36で敗戦していた。

 完成したばかりの国立競技場で行われる初のラグビー公式戦。それが早明による大学選手権決勝という運命的な試合で早大がライバルに雪辱し、令和初の大学王者の座を手にした。

 早大は前半に4トライを挙げて大量リード。明大も後半に5トライを奪い追い上げたが、及ばず。2連覇はならなかった。

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 対抗戦で辛酸をなめた早大がトライを量産した。前半9分、敵陣22メートルライン付近で明大にハイタックルのペナルティー。獲得したPGを早大SH斎藤が決め、3点を先制した。

 さらに12分、早大は敵陣22メートルライン付近右のラインアウトから一旦左に攻めるも素早く右に振って、最後はNO・8丸尾が右タッチライン際を駆け上がりインゴールに飛び込んだ(ゴール成功)。26分にも敵陣での右ラインアウトから斎藤→SO岸岡→CTB長田とつなぎ、長田がディフェンスを打ち破り、右中間にトライ。ゴール成功で17-0とした。

前半 トライを決める早大・長田=国立競技場(撮影・山田俊介)

前半 トライを決め、喜びを爆発させる早大フィフティーン=国立競技場(撮影・長尾みなみ)

 32分には丸尾が左サイドを駆け上がり、ゴール手前まで迫る。その後、左ラインアウトからモールを押し込んでHO森島が左中間にトライ(ゴール成功)。39分にもFL相良がこの日チーム4本目のトライ。斎藤のゴールも成功し、31-0で前半を終えた。

前半 トライを決める早大・丸尾=国立競技場(撮影・塩浦孝明)

前半 突進し、トライを決める早大・相良=国立競技場(撮影・山田俊介)

早明戦を観戦するプロ野球日本ハム・清宮幸太郎(左)、と父で日本ラグビーフットボール協会副会長・清宮克幸氏=国立競技

 後半は明大が早々に反撃。3分、敵陣での右ラインアウトから左に展開。WTB山村がそのまま駆け上がり、チーム初めてのトライ(ゴール成功)を奪った。

後半 トライを決める明大・山村=国立競技場(撮影・山田俊介)

 早大も流れを渡さず、10分に20以上のフェーズを重ねた末にWTB古賀が左中間にトライ。ゴールも成功し、再び31点差に。

後半 トライを決める早大・古賀=国立競技場(撮影・長尾みなみ)

 しかし明大は必死に食らいつき、16分に敵陣深くでSO山沢のオフロードパスを受けたLO箸本がゴールポスト中央にトライ(ゴール成功)。さらに21分に山沢が、29分にはWTB山崎がトライを奪い(ともにゴール成功)、10点差に。

 34分に早大に1トライ(ゴール成功)返されてもあきらめず、40分にFB雲山がトライを決めて再び10点差としたが、反撃はここまでだった。

明大に勝利し、優勝を決め、喜びを爆発させる早大フィフティーン=国立競技場(撮影・長尾みなみ)