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明大いざ連覇!復帰のSO山沢を軸に4T、ぶっつけ7人スクラムで粘った/大学選手権

明大いざ連覇!復帰のSO山沢を軸に4T、ぶっつけ7人スクラムで粘った/大学選手権

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大学選手権
ゴールキックを決める明大の山沢。決勝でもライバル早大撃破に燃える (撮影・長尾みなみ)

ゴールキックを決める明大の山沢。決勝でもライバル早大撃破に燃える (撮影・長尾みなみ)【拡大】

 ラグビー大学選手権準決勝(2日、秩父宮ラグビー場)2連覇を目指す明大(関東対抗戦1位)が東海大(リーグ戦1位)に29-10で勝利した。準々決勝は欠場したSO山沢京平(3年)を中心に攻撃を組み立て、4トライを奪った。後半途中に1人少ない状況に陥ったが意地の粘り勝ちで、連覇へ王手。新しい国立競技場で行われる決勝の相手は宿敵早大。1996年度以来23季ぶりの頂上決戦で、令和初の大学王者の座を手にする。

 秩父宮に駆けつけた2万1513人の観客が沸き上がった。昨季王者の明大が、モールとスクラムに自信を持つ東海大との肉弾戦を制し3季連続での決勝進出。試合後、主将のHO武井が安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 「どっちが勝つか分からなかった。次に進めたことはうれしい。最後は笑って終われるように、いい準備をしたい」

 PGで先制を許したものの、焦りはなかった。復帰したSO山沢を軸に攻撃を組み立て着実に加点。セットプレーでも優位に立ち、主導権を握った。14点差をつけて前半を折り返したが、試練は最後に待っていた。

 24-10で迎えた後半22分。LO片倉が危険なプレーでシンビン(一時退場)となり、10分間の退場を余儀なくされた。その後、インゴール前でスクラム。練習したことのない“7人スクラム”だったが、「まとまれば大丈夫と信じていた」(武井)。相手のスクラムからボールがこぼれると、懸命に守備。その後、反則を誘ってピンチを乗り切った。「感謝しかない」と片倉。数的不利を乗り切った勝利で、チーム力はさらに高まった。

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  • 明大-東海大の一戦には2万人を超える観客が訪れた(撮影・山田俊介)
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  • 後半トライを決める明大・射場大輔=秩父宮ラグビー場(撮影・長尾みなみ)
  • 明大・過去10年の大学選手権成績
  • 大学選手権での早明対決
  • 大学選手権・過去10年の優勝校
  • ラグビー・大学選手権優勝回数