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天理大、チーム初の2年連続4強!前日ハット宣言のフィフィタ3T/大学選手権

天理大、チーム初の2年連続4強!前日ハット宣言のフィフィタ3T/大学選手権

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突進する天理大のCTBフィフィタ。有言実行のハットトリックを決めた(撮影・岡田茂)

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 ラグビー大学選手権準々決勝(21日、花園ほか)前回準優勝の天理大(関西1位)が58-28で流通経大(関東リーグ戦3位)に逆転勝ちし、初の2年連続4強入りを決めた。CTBシオサイア・フィフィタ(3年)が逆転トライを含む3トライと大暴れした。早大(関東対抗戦2位)は57-14と日大(関東リーグ戦2位)に大勝。2連覇を目指す明大(関東対抗戦1位)は22-14で関学大(関西3位)に競り勝ち、東海大(関東リーグ戦1位)が24-3で筑波大(関東対抗戦3位、4位枠)に勝った。来年1月2日の準決勝(秩父宮)は天理大-早大、明大-東海大の組み合わせとなった。

 187センチ、106キロの巨体が加速をつけて走り出すと、誰も止められなかった。天理大CTBフィフィタは21歳の誕生日だった前日20日、部員たちの前で「ハットトリックする」と宣言した通りの大暴れで、チームを勝利に導いた。

 「天理大の素晴らしいアタックができた。ハットトリックができて良かった」

 攻守に圧巻の存在感を見せつけた。前半5分に左中間に先制トライ。25分にはラインアウトからのサインプレーでパスを受け、一直線にゴールラインを駆け抜けた。そして24-28の後半11分に、連続攻撃から中央に逆転の3トライ目。防御でも大きな壁となって相手の前に立ちはだかった。

 秘めた思いがある。準決勝で帝京大の連覇を9で止めた前回大会だが、明大に17-22で敗れた決勝は自らのノックオンで試合終了。敵陣に攻め込んでいたときの痛恨のミスに「もう一回に決勝に行って、明大に勝つ」と心に誓った。

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  • 前半、天理大・シオサイア・フィフィタ(中央左)が先制トライを決め歓喜=花園ラグビー場(撮影・岡田茂)
  • 後半33分、天理・市川敬太がトライ=花園ラグビー場(撮影・中島信生)