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田村先輩の次は俺!明大・SO山沢、1T5Gで慶大圧倒/関東対抗戦

田村先輩の次は俺!明大・SO山沢、1T5Gで慶大圧倒/関東対抗戦

特集:
関東大学対抗戦
一気に駆け抜けトライを決める山沢(中央)。1トライ5ゴールの活躍で明大を快勝に導いた(撮影・山田俊介)

一気に駆け抜けトライを決める山沢(中央)。1トライ5ゴールの活躍で明大を快勝に導いた(撮影・山田俊介)【拡大】

 関東大学対抗戦(10日、秩父宮ラグビー場ほか)4試合が行われ、昨季大学日本一の明大が慶大を40-3と圧倒し、5戦全勝とした。今季FBからSOに転向した山沢京平(3年)が、1トライ5ゴールの活躍で勝利に貢献。将来が期待される大器が片鱗(へんりん)をのぞかせた。慶大は2勝3敗となり、4位までが出場権を得る大学選手権進出が厳しくなった。帝京大は早大に32-34と競り負けて4勝1敗とし、対抗戦9連覇に黄信号がともった。

 紫紺の背番号「10」が、伝統の一戦で躍動した。今季SOに転向した明大の山沢が1トライ5ゴールで快勝に貢献。ホッと息をついた。

 「緊張は少しあった。久しぶりの秩父宮での試合。SOとして伝統のある試合に出るのは初めてだった」

 司令塔のプレッシャーに体は正直だった。前半3分。敵陣22メートルの中央で得たPGが決まらない。雲行きの怪しい立ち上がりだったが、自らのアピールポイントであるキックとランで流れを引き寄せた。

 同24分に敵陣深くで、チップキックでボールを浮かせ、FB雲山のトライをお膳立て。同34分には敵陣10メートルラインから一気に駆け抜けトライ。「ミスの後、いかに平常心でいられるかが大事。自分のプレーに集中できた。そこだけはよかった」と胸を張った。

 1年時からFBとして先発に定着したが、田中澄憲監督(43)の進言もあり、「新しい挑戦として楽しみだった」とSOに転向。指揮官はこの日の活躍に「合格点だと思う」と目を細めた。

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  • トライ後のゴールを決める山沢
  • 日本代表・田村優
  • 後半、突破をはかる明治大・山沢京平(10番)=秩父宮ラグビー場(撮影・中井誠)