2019.10.7 05:01

【数字は語るラグビーW杯】「バック3」でサモアを圧倒!獲得距離トップ3独占

【数字は語るラグビーW杯】

「バック3」でサモアを圧倒!獲得距離トップ3独占

特集:
数字は語るラグビーW杯
日本とサモアの試合データ比較

日本とサモアの試合データ比較【拡大】

 5日のサモア戦で日本は得意な形に持ち込んで38-19で勝利。キックを使ったアンストラクチャー(攻防とも陣形が整わない状況)の勝負で圧倒した。それがWTB、FBの「バック3」の数字に表れていた。 (データはいずれもW杯公式サイトから)

 日本が豊富な運動量という強みを生かす戦術が「アンストラクチャー」での攻撃。前半からキックを多用し、相手にボールを渡して攻撃させ動かして疲れさせる戦略だ。そして相手が蹴り返したボールに対して、WTB松島とレメキ、FB山中の「バック3」が鋭い逆襲を見せた。

 獲得距離は松島が105メートル、レメキ91メートル、山中88メートル。サモアはWTBフィドウの54メートルが最長で、チーム全体でも日本は100メートルの差をつけた。ボールキャリーの回数もレメキ15回、松島12回、山中7回が日本のトップ3。ボール保持率は50%ずつと互角に見える試合で点差が開いたのは、「バック3」をスペースで有効に使えたから。スコットランド戦でも心強い日本の武器となる。 (田中浩)

大会日程へ勝敗表へ出場国へ