2019.8.26 05:02

日本と同組のアイルランド、守備にスキあり!対イングランドでワースト57失点

日本と同組のアイルランド、守備にスキあり!対イングランドでワースト57失点

 ラグビー・テストマッチ(24日、英国・トゥイッケナムほか)世界ランキング9位の日本とW杯1次リーグで同じA組のアイルランド(同3位)は、敵地で同5位のイングランドにこのカード史上最多失点、最多得点差をつけられる15-57で完敗。W杯まで1カ月を切り、大きなほころびを露呈した。日本と同組のスコットランド(同8位)は、17日に敗れた同7位のフランスに地元で17-14と逆転勝ちし、雪辱を果たした。

 後半が進むにつれ、監督席から見下ろすアイルランドのジョー・シュミット監督(53)の表情が険しくなった。8トライを奪われて15-57。勝てば世界1位どころではなかった。57失点、42点差はいずれも、135度を数えるイングランド戦のワースト記録だ。

 「タックルミスが34回もあった。エネルギーを感じられなかった」

 聖地トゥイッケナムは8万2000観衆で埋まり完全アウェー状態。この直前にポルトガルで8日間の合宿を張り、特に後半はFWの足が重くなった。そんなFWとBKの間を突かれ、縦に走り込んでスペースを突いてくるイングランドに簡単にトライを重ねられた。W杯で9月28日に対戦する日本にとって、攻略のヒントになりそうだ。

 HOベスト主将は「求められるレベルに全く達していない」と苦虫をかみつぶす。ラインアウトでボールが取れず、SOに世界的司令塔のセクストンではなく、24歳のバーンを起用して、攻撃面でも精彩を欠いた。W杯A組最強といわれるチームは、残るウェールズとの強化試合2戦で、どこまで立て直せるか。

前戦のSOからこの日はCTBで出場したイングランド・ファレル主将「チームは正しい方向に進んでいる。今後もさらによくなる」