2019.6.20 18:52

日本協会「大変残念」 ラグビー新設大会は開催断念

日本協会「大変残念」 ラグビー新設大会は開催断念

 ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー(WR)は19日、2022年の新設を目指していた国際大会「ネーションズ選手権」の開催を断念すると発表した。欧州6カ国対抗勢、南半球4カ国対抗勢に日本、フィジーを加えた12チームの参加を軸に議論したが、降昇格による入れ替え制の導入などが課題となり、参加協会から全会一致の合意が得られなかった。

 南半球の強豪が争うスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは20年シーズンを最後に除外されることが既に決定。その後の代表強化策として大会新設に賛意を示していた日本協会の坂本典幸専務理事は20日、「日本ラグビーならびに世界のラグビーがよりグローバルに発展していく機会を逃したことは大変残念」とのコメントを出した。

 日本協会は大会が不成立になる場合に備えて南半球4カ国対抗に参加したい意向を表明しているが、交渉は難航が予想される。今月の日本協会役員改選で新会長に就任する見通しの森重隆副会長は「まずはWRがどう考えているかを聞き、分析したい」と述べた。(共同)