2019.6.17 05:01

WTB木村が3T!帝京大、早大に完勝7度目V/関東大学春季大会

WTB木村が3T!帝京大、早大に完勝7度目V/関東大学春季大会

3トライと大活躍のWTB木村

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 ラグビー・関東大学春季大会(16日、帝京大グラウンドほか)5試合が行われ、最上位のA組では帝京大が勝ち点で並んでいた早大に61-24で勝利。2年ぶり7度目の優勝を飾った。東海大は慶大を29-17で破り、帝京大に勝ち点で並んだが、総得失点差で及ばず初優勝を逃した。B組は昨季大学選手権を制した明大が日大に66-19と圧勝。全勝優勝を決めた。

 春の大混戦は復活を期す帝京大が制した。WTB木村朋也(3年)の3トライなどで快勝。一方、後半は守備が乱れる場面も目立ち、主将のCTB本郷泰司(4年)は冷静に振り返った。

 「優勝したのはよかった。だが、東海大と(招待試合で)明大に負けている。反省点の多い春シーズンだった」

 FW陣は昨季、最上級生が大半を占めたため、今季は一からのスタートで苦戦。本郷も昨季の大学選手権準決勝で左肩を故障して手術を受け、この試合が復帰2戦目と出遅れた。大学王者の明大は対抗戦4位のためB組で戦ったこともあり、帝京フィフティーンは優勝に浮かれはしない。

 9月20日開幕のW杯日本大会でメンバー入りを目指す日本代表には、卒業生がズラリ顔をそろえる。本郷にとって、3学年上のNO・8姫野和樹(24)=トヨタ自動車=らは「憧れ」だという。姫野は昨冬に母校のグラウンドを訪れたが、本郷は手術のため会えなかった。大学王者の座を奪還し、冬に歓喜の再会を果たす。(阿部慎)