2019.5.22 05:00

【新鮮力】複数のポジションこなす大東大・松田

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複数のポジションこなす大東大・松田

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 新人24人の中で、今季就任した日下唯志監督(52)が「出色の存在」と言うのが松田武蔵だ。関東春季大会は初戦の東海大戦にCTB、続く帝京大戦はSHで先発。100メートル11秒3のスピードと、一発では倒れない強さでボールを前に運ぶ。

 神奈川・大和市生まれで、「もっとラグビーがうまくなりたい」と中学卒業後にニュージーランド・ロトルアへ。高校の3年間を過ごし、「強くて自由なラグビーで自分に合う」と大東大進学を決めた。171センチ、70キロと小柄だが、SOやWTB、FBもこなせ、本場の外国選手を相手にしたことでタックルもしっかり体を当てることができる。

 松田と春季大会でHB団を組んだ青木拓己は、キックや攻撃力に期待。パウラ、サイモニ、マウのトンガトリオは日本のラグビーに慣れようとしているところ。戸野部謙の父は1980年代後半に大東大FBで活躍した晃典氏。親子二代の大学日本一を狙う。 (田中浩)