2019.5.18 05:02

ウルフパック、春シーズン5連勝締め!若手と主力が持ち味発揮

ウルフパック、春シーズン5連勝締め!若手と主力が持ち味発揮

前半、ボールを持って突進する福岡(中央)。春シーズンを勝利で締めた (共同)

前半、ボールを持って突進する福岡(中央)。春シーズンを勝利で締めた (共同)【拡大】

 ラグビー・日本代表候補強化試合(17日、オーストラリア・メルボルン)日本代表の強化を目的に編成した特別チーム「ウルフパック」は、スーパーラグビー(SR)のレベルズ(オーストラリア)下部チームと強化試合で対戦し、39-12で勝ち、5連勝。春シーズンの強化試合を5勝1敗で終えた。春シーズンの活動はこれで終了となり、今後は6月9日から宮崎での合宿に入る。

 春の総決算を快勝で締めくくった。選手層の底上げが順調と感じさせる内容に、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)は満足げだった。

 「(春シーズンは)10点中7点。ポジション争いが激化している」

 前半7分。敵陣でFL布巻が、持ち味のボール争奪戦で相手の反則を誘発。直後のラインアウトから、モールでHO堀江が先制トライ。その後も23歳のCTB梶村がトライを決め存在感を放った。

 後半32分には、本職のFBではなくWTBで出場した松島の突破が起点となり、最後はWTB福岡がトライ。「パフォーマンスは徐々に上がっている」(福岡)と手応えを示した。

 3月末から強化試合が組まれて6戦目。初戦こそ敗れたが、その後5連勝と確かな成果を残してきた。並行してスーパーラグビー(SR)のサンウルブズにも選手を送り経験を積ませた。両輪の強化が実りつつある。

 日本で開催されるW杯まであと4カ月。ゲーム主将を務めたNO・8姫野は「今、すごく一体感がある」と充実の表情だった。

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