2019.4.9 05:00

【新主将に聞く】慶大CTB・栗原由太、伝統を変え令和は「“慶応の時代”」

【新主将に聞く】

慶大CTB・栗原由太、伝統を変え令和は「“慶応の時代”」

 不定期掲載の2回目は指導体制を一新した慶大のCTB栗原由太(4年、桐蔭学園)が登場。OBで元日本代表FBの栗原徹ヘッドコーチ(HC、40)のもと、主将も成長と変化を感じている。

 --栗原HCが就任

 「毎日グラウンドにコーチが3人以上いるのは、慶大としては初めてのこと。どんな練習でも何かにフォーカスできている。成長スピードの早さを感じている」

 --主将として、どんなことをしたいか

 「去年は4年生が核だったが、今年もメンバーはそろっている。学年は関係なく、スタッフも含め、私生活から誰も外れることがない一つの輪を目指している。僕は、人を巻き込めるという部分を評価されて主将になったと思うので」

 --チームに変化も

 「栗原HCのポジティブな姿勢もあり、早大出身の三井コーチもこられるなど、いい意味で伝統を変えつつある。伝統は大切だが、固執しすぎると成長も限界を感じるのではないかと思う」

 --今年は創部120周年

 「チームをグレードで分けずに練習しているので、上下の温度差がない。選手はみんな“うまくなりたい”と、どの顔もいきいきしている。元号も変わり“慶応の時代”を呼び込めれば」 (聞き手・田中浩)

栗原 由太(くりはら・ゆうた)

 1997(平成9)年10月12日生まれ、21歳。神奈川・藤沢市出身。4歳から藤沢RSでラグビーを始め、高浜中でもラグビー部。桐蔭学園高3年で花園準優勝。慶大では2年生から公式戦に出場。家族は両親と、兄のトップリーグ・NTTコミュニケーションズFL大介(29)。179センチ、92キロ。