2019.4.8 05:02

桐蔭学園、3連覇!14点差を逆転/全国高校選抜

桐蔭学園、3連覇!14点差を逆転/全国高校選抜

桐蔭学園の伊藤主将(前列左から2人目)らは“V3ポーズ”で3連覇を喜んだ (撮影・田中浩)

桐蔭学園の伊藤主将(前列左から2人目)らは“V3ポーズ”で3連覇を喜んだ (撮影・田中浩)【拡大】

 ラグビー・全国高校選抜大会最終日(7日、熊谷ラグビー場)桐蔭学園(神奈川)が御所実(奈良)に29-19で逆転勝ちし、3年連続3度目の優勝を飾った。大会3連覇は2009~12年(11年は東日本大震災のため中止)の東福岡(福岡)に続き2校目。悲願である冬の花園の単独初優勝へ、SO伊藤大祐主将(3年)らはチームスローガンの「一心」の通り、一心不乱に成長を目指す。

 14点のビハインドを、ものともしなかった。2トライを先行された桐蔭学園は、持ち前の速く広い展開に力強いFWの縦攻撃を交え、後半開始早々に逆転。24-19の後半28分に、NO・8佐藤健次(2年)のトライで勝負を決めた。

 「きょうのテーマは攻めでも守りでも“仕掛けて前に出る”。後半は達成できた」

 過去全国大会1分け3敗だった御所実から、4トライを奪っての初勝利に、伊藤主将は胸を張った。今年のスローガンは「一心」。ここ数年、漢字1文字が続いたが「チームが心を一つにする。一心不乱にボールを追うなど、いろいろな意味がある」と明かした。

 準々決勝で九州新人大会優勝の東福岡を67-21と一蹴。前日の準決勝では近畿王者の京都成章にラストプレーで21-20と逆転した。「選手にとっても(3連覇の中で)一番自信になった優勝じゃないかな」と藤原監督。冬の花園は2010年度に東福岡と引き分け両校優勝。初の単独日本一へ平成最後の高校王者の指揮官は「令和最初のチャンピオンになりたい」と大目標を掲げた。 (田中浩)

  • 全国高校選抜ラグビー大会(準決勝以降)