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“10冠”の名将・清宮氏が監督引退 「女子7人制」チーム創設へ

“10冠”の名将・清宮氏が監督引退 「女子7人制」チーム創設へ

監督業に一区切りをつけると表明した清宮氏。花束を受け取り、充実感をにじませた (撮影・奧村信哉)

監督業に一区切りをつけると表明した清宮氏。花束を受け取り、充実感をにじませた (撮影・奧村信哉)【拡大】

 ラグビーのトップリーグ(TL)、ヤマハ発動機の清宮克幸監督(51)が29日、東京都新宿区の日本青年館で退任会見を開いた。2001年から早大なども率いた清宮氏は、監督業から引退する意向を表明。今後、女子7人制チームを立ち上げる方針も示した。退任にあたり長男のプロ野球日本ハム、清宮幸太郎内野手(19)からビデオメッセージを贈られたことも明かした。

 清宮監督はヤマハ発動機で8シーズン、早大とサントリーを含めると17シーズンにわたる監督生活を晴れやかな笑顔で語った。

 「監督としての清宮はきょうをもって最後となりますが、今後ともラグビー界を盛り上げるために、皆さまと一緒に行動していきたい」

 TL制覇こそ果たせなかったが、2014年度の日本選手権優勝時の写真を持ち出すと「これこそヤマハ発動機での(自分の)全てですね」と誇らしげに笑った。

 チームを去る決意は1年以上前に決めていたという。後任はヘッドコーチから昇格する堀川隆延氏(45)。前監督という立場ながらヘッドコーチとして清宮監督を支えてきた堀川氏へ「自分にとって堀川は助さん。そろそろ黄門さんになってもらわないと」。時代劇の「水戸黄門」に例えて、“側近”に道を譲る思いを吐露した。

 今季終了後、ラグビー部OBたちが開いた送別会では、サプライズもあったという。妻や長男の幸太郎ら家族からのメッセージビデオが、その場で上映された。「“カッコよかったよ、パパ”みたいな感じだった。泣いちゃいましたね。感動しましたよ」と照れた。

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  • 退任の記者会見をするヤマハ発動機の清宮克幸監督=29日、東京都新宿区
  • 退任会見に臨んだヤマハ発動機・清宮監督=東京都新宿区(撮影・奥村信哉)
  • キャンプ地となるソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティックに到着した清宮(中央)ら日本ハムナイン=米アリゾナ州スコッツデール(撮影・山田俊介)
  • 早大・清宮監督就任後の成績
  • サントリー・淸宮監督就任後の成績
  • ヤマハ発動機・清宮監督就任後の成績
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