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新生メイジ黄金期幕開け!明大・田中監督が1年目の大仕事/大学選手権

新生メイジ黄金期幕開け!明大・田中監督が1年目の大仕事/大学選手権

大学日本一に輝き表彰式を終えた選手たちは各賞のトロフィーや賞状を手に、スタンドで待つ仲間の元へ駆け寄った (撮影・長尾みなみ)

大学日本一に輝き表彰式を終えた選手たちは各賞のトロフィーや賞状を手に、スタンドで待つ仲間の元へ駆け寄った (撮影・長尾みなみ)【拡大】

 ラグビー大学選手権決勝(12日、天理大17-22明大、秩父宮)明大を再生させた。天理大を22-17で下し、22季ぶりの優勝を果たした古豪を率いたのは田中澄憲監督(43)。昨季のヘッドコーチから昇格して、伝統のFWに加えてBKの決定力、組織で戦う防御とチームを鍛えあげ、自らが主将だった1997年度から明け渡してきた大学王座を奪還した。決勝で今季唯一の黒星を喫し、関西勢として同志社大以来34大会ぶりの頂点を逃した天理大は、来季の雪辱を誓った。

 現役時代はSHだった明大・田中監督の小さな体が2度、3度と宙に舞った。22年待たされた待望のセレモニー。就任1年目の指揮官が苦闘の歴史にピリオドを打った。

 「部員126人の努力とハードワークが最後に最高の形で表れて、うれしいです」

 ヘッドコーチ(HC)に就任した2017年2月。選手に過去のビデオを見せた。明大が勝った試合だったが、映っていたのは1つのプレーを終えると、次へと走らず歩いていた選手の姿。「これは勝つチームじゃない」と訴えた。

 王座奪回のため選手に求めたのはハードワーク。昨季は週5、6度のウエートトレーニングを課し、今季は試合のある週でも持久力を高めるフィットネス練習を続けて、80分間戦える体を作り上げた。

 明大は授業のため、早朝に練習を行う。田中監督の起床は4時台。5時過ぎにはグラウンドに立った。帰宅は午後10時すぎ。「うちは母子家庭のようなもの」と苦笑する。

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  • 選手に胴上げされ、宙に舞う明大の田中監督(上)
  • 前半、トライを決める明大・高橋汰地=秩父宮ラグビー場(撮影・山田俊介)
  • 前半、突進し、トライを決める明大・高橋汰地=秩父宮ラグビー場(撮影・山田俊介)
  • 前半、明大・高橋汰地(中)がトライを決めて福田健太(右)が抱きついて祝福=秩父宮ラグビー場(撮影・今野顕)
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  • 明大・主な4年生の就職希望先
  • 天理大・主な4年生の就職希望先
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