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大阪桐蔭・綾部監督、野球部の西谷監督が日本一バイブル/高校ラグビー

大阪桐蔭・綾部監督、野球部の西谷監督が日本一バイブル/高校ラグビー

江良(中央)は前半、巨体を生かして突進する。後半に反撃のトライも決めた(撮影・松永渉平)

江良(中央)は前半、巨体を生かして突進する。後半に反撃のトライも決めた(撮影・松永渉平)【拡大】

 第98回全国高校ラグビー決勝(7日、大阪桐蔭26-24桐蔭学園、花園I)大阪桐蔭を率いて14年目の綾部正史監督(43)が悲願の頂点に上り詰めた。初Vの原動力は東海大仰星(現東海大大阪仰星)との大阪決戦に敗れた前回大会の決勝戦。1年のうち休みはトータルで1週間ほどという熱血指揮官は、悔しさを糧に大きく成長した選手たちに感謝した。桐蔭学園(神奈川)は東福岡と同時優勝だった第90回大会以来2度目、初の単独Vに届かなかった。

 三度、宙に舞った。歓喜の胴上げ。ようやく手にした日本一。綾部監督の目には、うっすら光るものがあった。

 「胴上げは気持ちよかった。うれしい。キャプテンの松山と握手したときに少し涙が出ました」

 後半に2トライを奪っての逆転V。2点差の勝利にも「ハラハラはまったくしなかった」と、この1年で成長した選手たちを信じた60分間。「やり切ったなぁと…。タフな3年生になった。選手に恵まれました」とフィフティーンに感謝した。

 悔しさを埋めるピースは優勝しかなかった。前回大会の決勝。東海大仰星に敗れた。「去年の準優勝がすべて。そこを超えようと。準備はしてきたけど、根っこはそこ。選手は悔しかったとは思うけど、チームは成長すると思っていた。予想以上の成長でしたけど」。

 2005年11月に母校の監督に就任した。大体大卒業後に教員として赴任してすぐにコーチとなり、就任から丸1年の06年度大会で花園に出場。そこからは全国大会の常連校となったが、上位の壁は崩せなかった。

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  • 大阪桐蔭の選手らは初優勝して記念撮影。綾部監督(右から2人目)も感無量
  • 優勝して選手をねぎらう大阪桐蔭・綾部監督=花園ラグビー場(撮影・村本聡)
  • 応援に駆けつけた大阪桐蔭野球部・西谷監督=大阪府東大阪市の花園
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