2018.11.30 11:30(1/2ページ)

【乾坤一筆】ラグビーW杯へ日本“変化球”準備せよ

【乾坤一筆】

ラグビーW杯へ日本“変化球”準備せよ

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
リーチマイケル

リーチマイケル【拡大】

 ラグビー日本代表がW杯日本大会前年のシーズンを終えた。今秋は世界選抜戦を含めて1勝3敗。今年通算で3勝4敗の成績は、W杯開幕まで300日という時点での実力を物語っている。

 英国遠征から日本に戻ったジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)は、27日の総括会見で「ティア1(W杯8強クラスの強豪国)との対戦で抱えている問題は選手層の薄さ」と日本の課題を指摘した。戦力はW杯開幕までに、どこまで厚みを持たせることができるかという時間との戦いになる。一方で、試合ごとに選手のプレーの質を考えさせられた。

 日本選手はフィジカル面でティア1に劣る。パワーの差を埋めるため、外国出身選手が代表入りしている。その多くは“ランナー”と呼ばれる、ボールを持って前に出る推進力の高いタイプの選手だ。

 だが“ランナー”ばかりだと、ボールを持って相手に突っ込む単調なプレーが多くなるリスクもある。よもやの苦戦を強いられたロシア戦後、FLリーチ マイケル主将(30)=東芝=が「急いで攻めすぎた。もっと攻撃回数を増やしてから勝負しないといけない」と振り返ったように、単調な攻撃が目立つ試合だった。

【続きを読む】

  1. サンスポ
  2. ラグビー
  3. 日本代表
  4. 【乾坤一筆】ラグビーW杯へ日本“変化球”準備せよ