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【乾坤一筆】NTTコム・金正奎の“勇気ある撤退”

【乾坤一筆】

NTTコム・金正奎の“勇気ある撤退”

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
サニックス戦の後半、トライを決め祝福されるNTTコミュニケーションズ・湯本(左から2人目)=秩父宮

サニックス戦の後半、トライを決め祝福されるNTTコミュニケーションズ・湯本(左から2人目)=秩父宮【拡大】

 ラグビーのトップリーグ(TL)は優勝を争う決勝トーナメント進出の8チームが決まった。最後の切符を得たNTTコムは、10月20日の最終節・サニックス戦に大黒柱のFL金正奎主将(27)が欠場。それでも勝ち点5を奪い、チーム初の決勝T進出を決めた。

 金正奎はこの前節・トヨタ自動車戦の途中で頭を打ち、HIA(ヘッド・インジャリー・アセスメント=頭部外傷評価)にかけられたが脳振とうとは診断されず、最後まで出場した。しかしサニックス戦への練習を再開したときに変調を感じ、チームと相談の上、最終的に欠場を決めた。

 「葛藤しました」

 チームが決勝Tに進めるかどうかの瀬戸際、主将という立場…それらを考慮しても、ラグビーというコンタクトが恒常的にあるスポーツを行う危険性も感じるような状態だった。

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